日本宗教卒業国文化論 : 外交生活から見える日本の姿 : 日本は、「世界最先端の宗教成熟国」そして、「世界最強の弱者共感文化国」
- 著者:
- 深堀 裕賢
- 出版社:
- RC Deepmoat Books
概要:
日本は、世界最先端の“宗教成熟国”だって知っていますか?
日本人の「無宗教」とは、無神論ではありません。
それは、宗教を超えて生活の中に道徳として息づく――
いわば“成熟した信仰のかたち”だと言えるでしょう。
だからこそ、日本人は他国の宗教や文化を自然に受け入れようとする、類まれな寛容さを備えているのです。
一方で、多くの国々の文化や価値観は宗教を基盤としており、無宗教を含む他の宗教や文化に対して、しばしば非寛容でもあります。
この前提を理解しないまま外国人と向き合えば、思わぬ摩擦や誤解を生むことになりかねません。
本書では、著者の40年にわたる外交経験をもとに、日本人の「神をあまり信じていないのに神社で祈る」その不思議で奥深い精神の世界を論理的に分析。そして、アメリカ発の新概念「被害者性文化(Victimhood Culture)」を紹介し、さらには、日本人の宗教観を「世界最先端の宗教成熟国」と「世界最強の弱者共感文化国(=被害者性文化)」という二つの軸からとらえ、歴史問題をはじめとする現代日本の問題に切り込みます。
そこから見えてくるのは、国際社会の中で日本人が持つ本来の強みと、抱える課題です。
いま、旅行や労働などを通じて外国人との交流が急速に進む日本社会。
私たちはその中で、「自らを知り」「相手を知る」必要があります。
本書は、そのための最適な一冊です。
目次:
目次
はじめに
■第一部:日本宗教成熟国論
第一章 外務省講座での経験
第二章 哲学における関係諸説
第三章 科学的視点
第四章 ユダヤ教
第五章 キリスト教
第六章 イスラム教
第七章 民俗学的宗教発生論
第八章 仏教(上座部仏教)
第九章 ヒンドゥー教
第一〇章 日本について
第一一章 信仰心の強さと戒律
第一二章 現代社会と宗教
■第二部:日本被害者性文化論
第一章 『被害者性文化の台頭』
第二章 歴史問題や基地問題における「被害者性文化」的報道
第三章 外国人労働者との関係
第四章 「被害者性文化」とメディア
第五章 「被害者性文化」と「威厳文化」
■第三部:宗教成熟文化と被害者性文化 ~日本の方向性~
第一章 日本における宗教成熟文化と被害者性文化の要点
第二章 国際社会変動期における日本文化
おわりに
《著者紹介》
主要参考文献
注釈
- ジャンル:
- 社会・政治 > 社会学 人文・思想 > 宗教 教育 > 教育問題
販売(無期限): ¥ 880(税込) / ギフト購入: ¥880 (税込)
