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インターネットで死ぬということ

立ち読み

インターネットで死ぬということ

著者:
北条かや
出版社:
イースト・プレス

概要:

すべての世界で、誰かに愛されたい。
炎上騒動、自殺未遂、そして復活への覚悟。

「一点の汚れもない」自分でいたかった――
その泥沼は、どうすれば抜け出せるのか?
自身の「居場所」と向き合った、異色の自伝的エッセイ。

何気ない、悪意のない一言が、なぜ怒りを買ってしまうのか?

2014年、大学に通いながら潜入調査をして執筆した
『キャバ嬢の社会学』で鮮烈なデビューを果たした社会学者・北条かや。
しかし、その2年後、twitterの炎上騒動から自殺未遂をし、休業を余儀なくされた。
これまでに読んだ社会学の本の論点と重ね合わせながら、
「評価経済社会」のなかで悪戦苦闘した体験を赤裸々に描く。


私はインターネットをやめることができなかった。
あげくの果てに、ネットでの評判を気に病み、みずからの命を絶とうとした。

いったい何が悪かったのだろう。誰のせいだろう。
この「炎上」による傷も、すべて「自己責任」だろうか。
いまだにわけがわからないまま、日々をしのいでいる。

インターネットの泥沼は深くてなかなか抜け出せない。
まだもがいている私の姿を見てほしいと思ってこの本を書いた。
インターネットで殺されないために。(「はじめに」より)

ジャンル:
文芸 > エッセイ 文芸 > 評論一般
販売開始:
2017/04/25
ファイルサイズ:
0.86MB
CODE:
J0019002BK0062773001
対応デバイス:
WindowsPCMacブラウザビューアAndroidスマートフォンAndroidタブレットiPhone/iPod touchiPad
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商品価格(税込) ¥1,430 -
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インターネットで死ぬということ
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