人は感情によって進化した
- 著者:
- 石川幹人
- 出版社:
- ディスカヴァー・トゥエンティワン
概要:
感情の萌芽にあたる仕組みは、地球上に哺乳類が現れたころにはすでに、人類の祖先に備わっていたことでしょう。
感情は、生きのびるのに必要な機能として、生物進化の歴史をとおして、徐々に積み上がってきたのです。
捕食者から逃げる「恐怖」は比較的早い段階で、人類の祖先の動物の身につきました。
そして、個体の上下関係を形成する「怒り」や「おびえ」は、群れを形成するようになった段階で身につきました。
人間として進化した段階では、協力集団が築かれ、それを維持する役割を担う「罪悪感」や「義理」などの、複雑な感情が進化しました。
本書ではさまざまな具体例をもとに、感情の働きを明らかにします。
そして、感情が私たちに備わった生物進化の歴史を考えます。
- ジャンル:
- 経済 > 実用 理学・工学 > 科学
- 販売開始:
- 2019/09/04
- ファイルサイズ:
- 1.45MB
- CODE:
- J0019002BK0087599001
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