新聞記者・桐生悠々 忖度ニッポンを「嗤う」
概要:
抵抗のジャーナリストが鳴らす令和への警鐘!
明治末から昭和初期にかけてファシズム批判を展開し、信濃毎日新聞主筆時代に書いた社説「関東防空大演習を嗤(わら)ふ」が陸軍の猛反発を招いたことで知られる石川県出身のジャーナリスト・桐生悠々の評伝。本文中の俳優・中村敦夫氏発言「彼が警告していることは、まさに今ね、びしびしと現代社会に当てはまるようなことを言ってんですよ。要するに、全然人類社会は進歩していないじゃないか。桐生悠々は未来、未来と言っているけど、未来は今ですよ」。本書を一読すると、悉くその先見性に驚かされる。
【著者】
黒崎正己
北陸朝日放送(HAB、本社・金沢市)報道担当部長。50歳。2018年に放送されたドキュメンタリー番組「言わねばならないこと 新聞人・桐生悠々の警鐘」の担当ディレクター。同番組は、第1回「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」大賞を受賞。
- ジャンル:
- 芸術・教養 > ノンフィクション・ドキュメンタリー
- 販売開始:
- 2020/10/20
- ファイルサイズ:
- 5.57MB
- CODE:
- J0019002BK0102626001
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新聞記者・桐生悠々 忖度ニッポンを「嗤う」
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