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このごろのこと

このごろのこと

著者:
駒村吉重
出版社:
ボイジャー

概要:

著者が綴ってきた“問う日誌”とともにいったん立ち止まり、一緒に考えてみませんか?

資本主義が煮詰まり、消費の量が圧倒的な力を持つようになりました。数と量は、あらゆることの方向性や正否を規定し、ものの価値、人の思考すらも支配する。では、その力に抗うのは、愚かなことだろうか。いったん立ちどまってみてはどうか。
この三年の間、そんな思いをかかえて書きだした散文が、ずいぶん多いと気づかされました。たえず、うちなる違和感を言語化してきたのは、わたし自身が正気と方向感覚を保つために必要だったからです。

──あとがきより

【目次】
二〇一八年
二〇一九年
二〇二〇年
二〇二一年
「茶飯ごと」のあとがき

【著者】
駒村吉重
一九六八年、長野県生まれ。
二〇〇三年『ダッカへ帰る日――故郷を見失ったベンガル人』で、第一回開高健ノンフィクション賞優秀賞。二〇〇七年『煙る鯨影』で第一四回小学館ノンフィクション大賞を受賞。ほかに『君は隅田川に消えたのか 藤牧義夫と版画の虚実』(講談社)、『山靴の画文ヤ 辻まことのこと』(山川出版社)、『お父さん、フランス外人部隊に入隊します。』 (廣済堂文庫)、詩集『おぎにり』(未知谷)などの著書がある。

ジャンル:
文芸 > エッセイ 日記手帳 > 日記
販売開始:
2022/01/25
ファイルサイズ:
1.23MB
CODE:
J0019002BK0121790001
対応デバイス:
WindowsPCMacブラウザビューアAndroidスマートフォンAndroidタブレットiPhone/iPod touchiPad
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商品価格(税込) ¥1,430 -
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このごろのこと
販売(無期限): ¥ 1,430(税込)