学研・進学情報 2023年春号
概要:
(1)視点・インタビュー「留学というアウェイ体験には応援してくれる大人が必要」・・・・・・新型コロナウイルス感染拡大により海外留学が困難になっていたが、ようやく自由に海外を渡航できるようになった。コロナ禍を経て、オンラインによって海外と手軽につながることができるようになった今、留学にはどのような価値があるかを、文部科学省「トビタテ!留学JAPAN」プロジェクトディレクターの荒畦悟さんに語っていただいた。荒畦さんは、留学を後押ししてくれる大人の応援が必要だと言う。 (2)2025年度新課程入試動向レポート「共通テストの『情報I』はほぼ必須も、配点は低めか?」・・・・・・新課程入試・初年度となる2025年度入試に関する国立大学の予告が出そろった。最大の注目点は、新必履修科目「情報I」がどのように課されるかだが、国大協の発表の通り、ほぼすべての国立大が必須としている。その他、新科目の「地理総合」「歴史総合」「公共」の選択の可否や、国語の出題科目、数学B・Cの出題分野についても分析した。 (3)高校での探究学習「主体的な研究の駆動に向け興味・関心を軸に課題設定」・・・・・・高校での探究学習の実践として静岡市立高校の取り組みを紹介する。同校では科学探究科で多彩な課題探究のプログラムが開発され、そのロールモデルの下で普通科でもカリキュラムが開発されている。 (4)国士舘大学のAI・データサイエンス教育「AI・データサイエンス科目を全学部で必修化」・・・・・・近年注目の大学におけるAI・データサイエンス教育だが、文系学部でも当たり前になりつつある。その実態を、文系学部が中心の国士舘大学での取り組みで紹介する。近い将来、文理を問わず、大学におけるAI・データサイエンス教育が当たり前になる。 (5)医師をめざす受験生へ「医療と医学は同じではない 医者は患者の利益を最優先する」・・・・・・医学部を目指す受験生の中で、医療と医学の違いや医者の仕事の本質を理解できている人は少ない。医学部受験に際しては、この辺りを理解していくことは大切だと、『医療の仕事大研究』の監修者であり、医療ガバナンス研究所理事長の上昌広先生は言う。 (6)小論文ブックポート『リスクコミュニケーション」(福田充著)・・・・・・自然や社会に存在するリスクへの対応は、入試小論文でも注目テーマだ。本書では、そのリスクを防ぐリスクマネジメントと、その手立てとしてのリスクコミュニケーションを取り上げる。様々なメディアを用い、危機についてコミュニケーションし、社会教育を通じて人々のリスクへの意識を共有し、その政策を考えるというものだ。「正しく知って、正しく恐れる」リスクリテラシーを高める一冊である。
- ジャンル:
- 教育 > 教育一般
- 販売開始:
- 2023/04/25
- ファイルサイズ:
- 4.95MB
- CODE:
- J0019002BK0138278001
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