
夢と誇りが、この国の景色を変える。 ~霞が関から飛び出し、仲間とともに地域を潤し、そして世界へ~
概要:
「この本に出てくる大人、誰も諦めてない。」地域活性化の共創ドキュメント。その渦をつくる「夢と誇り」の旗印とは。
霞が関官僚・自治体副市長・民間企業・大学を渡り歩く著者が、人口減少問題に悩む同志の皆さんへ共有する、未来の新たな切り拓き方のヒント。
第1部では、著者が掲げる「夢と誇り」という理念どこから来たのか、またそれを土台として重点的に取り組んでいる4つの分野、(1)水を通じた世界との共創共栄、(2)農業の振興、(3)人材育成、起業・創業の促進、(4)まちづくり・データサイエンスの推進、での地域活性化の取組について、仲間との対談を織り交ぜつつ紹介。
第2部では、著者のこれまでのキャリアパスを通じての体験や考えについて紹介。いわゆる「霞が関」省庁の一つである内閣府で社会人としてのキャリアをスタートしてから、イギリスのロンドン大学への留学、福井県大野市の副市長としての出向、ソフトバンクグループ株式会社への転職、自分の会社の起業や仲間との団体設立、大学の研究所での活動など、多様なセクターでの経験が、著者の活動や視点にどう生かされているのか。
【目次】
はじめに
第一部 この国の景色を変える 処方箋は「夢と誇り」
第1章 なぜ私は「夢と誇り」を掲げて歩いているのか
第2章 水を運び、世界を潤す グローバルな人口減少対策への挑戦
第3章 農業は国の礎 自らに誇りを持ち、夢を抱くことができる産業へ
第4章 地方にいても夢は持てる 意志のある人々に限界はない
第5章 人がいれば、そこにまちづくりがある 人口減少社会のあるべき形は
第二部 官と民、中央と地方を渡り歩き気付かされた、この国のかたち
第6章 国を支える霞が関 変わらない仕事の重みと、変化する時代への対応
第7章 人口減少の最前線 大野市での2年間で自分は何ができたのか
第8章 官から民へ 社会の波間で垣間見た、ビジネスの最先端
第9章 一人飛び出して知る世界の広さ 仲間とともに夢を描く
あとがき
【著者】
今 洋佑
合同会社夢と誇りのある社会づくり研究所 代表
一般社団法人CWP 代表理事/金沢大学 特任准教授
1983年北海道生まれ。東京大学大学院(社会基盤学)・英国ロンドン大学SOAS(開発経済学)修了。
2007 年内閣府入府。2016年から2年間、福井県大野市副市長。内閣府退職後、ソフトバンクグループ株式会社を経て、独立。現在、JA福井県中央会戦略アドバイザー、福井銀行・福井新聞社主催「考福塾」アドバイザー、株式会社ツクリエ顧問など多数。2023年、国土交通大臣賞「循環のみち 下水道賞」受賞。 (閉じる)
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