岐路に立つドイツの「過去の克服」 イスラエル・パレスチナ紛争からの問い
概要:
ホロコーストへの反省とは何だったのか?
イスラエルの存続と安全保障を「国家理性」だとし、イスラエル批判=反ユダヤ主義へと至ったドイツ。イスラエル-パレスチナとの関係の歴史と現在を多声的・複層的に描き出す。「歴史家論争二・〇」の基本論文も収録。
※本書は、大月書店刊『岐路に立つドイツの「過去の克服」――イスラエル・パレスチナ紛争からの問い』の電子書籍版です。
【目次】
序 章 岐路に立つドイツの「過去の克服」――イスラエル・パレスチナ紛争からの問い・・・浅田進史
第I部 問われるドイツの「過去の克服」
第1章 戦後ドイツの「過去の克服」――その歴史と現在・・・香月恵里
第2章 ドイツのイスラエル外交――「普通の関係」の模索から「国家理性」へ・・・板橋拓己
第II部 「歴史家論争二・〇」をめぐって
第3章 比較を比較する――「歴史家論争」からムベンベ事件へ・・・マイケル・ロスバーグ(大下理世訳)
第4章 ドイツ人の教理問答・・・A・ダーク・モーゼス(大井知範訳)
第5章 ポストコロニアリズムは反ユダヤ主義か・・・浅田進史
第III部 越境の諸相
第6章 ドイツ在住のパレスチナ人――タブーを破り、トラウマをテーマ化する・・・サラー・エル・ブルベイシ(浅田進史訳)
第7章 なぜ「反セム主義」という言葉をボイコットするのか――ドイツにおける反ユダヤ的人種主義・・・ジェイソン・オーバーマン(浅田進史訳)
第8章 ガザ・ジェノサイドを否定するアメリカ・・・三牧聖子
第9章 ホロコースト、イスラエル国家、ユーロセントリズム・・・武藤一羊
【著者】
浅田進史
あさだ・しんじ
駒澤大学教授
板橋拓己
いたばし・たくみ
東京大学教授
香月恵里
かつき・えり
岡山商科大学教授
販売(無期限): ¥ 2,970(税込) / ギフト購入: ¥2,970 (税込)
