後始末屋と不憫少女上

著者：: めいぷる
出版社：: 一迅社

◆◇◆ スタッフおすすめ！ ◆◇◆
表紙とタイトルから、少しグロくてホラーちっくな物語？
と思いきや、確かにホラーちっくなところもあるけど、
とっても心温まるファンタジーでした！

大好きなおばあちゃんを亡くし、ひとりで生活を始めた高校生の弥々子の元に、
"後始末屋"を名乗る楠木がやって来る。
おばあちゃんからの依頼で来たというこの世の者ではない（＝死人）彼と、
微笑ましくもおかしな共同生活スタート！【ウェンズデー】

概要：

「怪しい者ではありませんのでご安心くださいませ」大好きだった祖母と死別した少女・弥々子の前に現れたのは、自らを「後始末屋」と名乗る怪しいスーツ姿の男でした。スーツ姿の男・楠木は、祖母の遺言で、弥々子の面倒を見るためにあの世からやってきたとのたまいます。かくして、天涯孤独の不憫少女とあの世のサラリーマン・後始末屋の、奇妙な同居生活が始まったのでした。