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文芸

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  • タイトル: おおかみと七ひきのこどもやぎ
    出版社: ConTenDo
    概要:          一  むかし、あるところに、おかあさんのやぎがいました。 このおかあさんやぎには、かわいいこどもやぎが七ひきあって、それをかわいがることは、人間のおかあさんが、そのこどもをかわいがるのと、すこしもちがったところはありませんでした。  ある日、おかあさんやぎ......
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  • タイトル: 赤ずきんちゃん
    出版社: ConTenDo
    概要:  むかし、むかし、あるところに、ちいちゃいかわいい女の子がありました。 それはたれだって、ちょいとみただけで、かわいくなるこの子でしたが、でも、たれよりもかれよりも、この子のおばあさんほど、この子をかわいがっているものはなく、この子をみると、なにもかもやりたくてやりたくて、いったい... ...
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  • タイトル: ルンペルシュチルツヒェン
    出版社: ConTenDo
    概要:  むかし、あるところに、こなやがありました。 水車小屋でこなをひくのを商売にして、まずしくくらしてはいましたが、ひとり、きれいなむすめをもっていました。  ところで、ひょんなことから、このこなやが、王さまとむかいあって、お話することになりました。 そこで、すこしばかり、ていさいをつ....
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  • タイトル: 白雪姫
    出版社: ConTenDo
    概要:  むかしむかし、冬のさなかのことでした。 雪が、鳥の羽のように、ヒラヒラと天からふっていましたときに、ひとりの女王さまが、こくたんのわくのはまった窓のところにすわって、ぬいものをしておいでになりました。 女王さまは、ぬいものをしながら、雪をながめておいでになりましたが、チクリとゆびを......
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  • タイトル: 病中記
    著者: 寺田寅彦
    出版社: ConTenDo
    概要:  大正八年十二月五日 晴 金曜  二、三日前から風心持であったが、前日は午前に気象と物理の講義があったから出勤した。 午過ぎから帰るつもりでいたが案外気分がいいし天気もいいから白木屋の俳画展覧会を見に行ったらもうすんでいた。 それから丸善へ行って二冊ばかり教室へ届けさせるようにした......
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  • タイトル: 鷹を貰い損なった話
    著者: 寺田寅彦
    出版社: ConTenDo
    概要:  小学時代の先生方から学校教育を受けた外に同学の友達からは色々の大切な人間教育を受けた。 そういう友達の中にも硬派と軟派と二種類あって、その硬派の首領株からはだいぶいじめられた。 板垣退助を戴いた自由党が全盛の時代であったので、軍人の子供である自分は、「官権党の子」だという理由でいじ......
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  • タイトル: ベルリン大学
    著者: 寺田寅彦
    出版社: ConTenDo
    概要:  一九〇九年五月十九日にベルリンの王立フリードリヒ・ウィルヘルム大学の哲学部学生として入学した人々の中に黄色い顔をした自分も交じっていた。 厳かな入学宣誓式が行われて、自分も大勢の新入生の中にまき込まれて大講堂へ這入ったが、様子が分らないのでまごまごしていると、中に一人物馴れた日本... ...
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  • タイトル: 淪落
    著者: 林芙美子
    出版社: ConTenDo
    概要:  わたしは、家のひとたちには無断で東京へ出て来た。 終戦となつて間もなく、わたしの村へ疎開して来ていた東京の人達はあわてゝみんな東京へかえつてしまつた。 田舎で一生を暮すような事を云つていた人達のくせに、戦争が済むと、本田さんも、山路さんもみんな東京へ戻つてしまつた。 わたしは、東京と....
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  • タイトル: 二つの短い話
    出版社: ConTenDo
    概要: 笛吹きとプカ  昔、ガルウェーのダンモーアと云う処に一人の半馬鹿がいました。 彼はひどく音楽が好きでしたが、たった一つの節しか覚えることが出来ませんでした。 その一つの節は「黒坊のいたずら小僧」と云うのでした。  村の人達は彼をからかって遊ぶのが好きでしたから、半馬鹿はよく皆....
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  • タイトル: 化鳥
    著者: 泉鏡花
    出版社: ConTenDo
    概要:        一  愉快いな、愉快いな、お天気が悪くって外へ出て遊べなくっても可いや、笠を着て、蓑を着て、雨の降るなかをびしょびしょ濡れながら、橋の上を渡って行くのは猪だ。  菅笠を目深に被って、潵に濡れまいと思って向風に俯向いてるから顔も見えない、着ている蓑の裙が引摺っ... ...
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  • タイトル: 麦搗
    著者: 泉鏡花
    出版社: ConTenDo
    概要:  傳へ聞く、唐土長安の都に、蒋生と云ふは、其の土地官員の好い處。 何某の男で、ぐつと色身に澄した男。 今時本朝には斯樣のもあるまいが、淺葱の襟に緋縮緬。 拙が、と拔衣紋に成つて、オホン、と膝をついと撫でて、反る。  風流自喜偶歩、と云ふので、一六が釜日でえす、とそゝり出る。 懷中...
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  • タイトル: 怪談女の輪
    著者: 泉鏡花
    出版社: ConTenDo
    概要:  枕に就いたのは黄昏の頃、之を逢魔が時、雀色時などといふ一日の内人間の影法師が一番ぼんやりとする時で、五時から六時の間に起つたこと、私が十七の秋のはじめ。  部屋は四疊敷けた。 薄暗い縱に長い一室、兩方が襖で何室も他の座敷へ出入が出來る。 詰り奧の方から一方の襖を開けて、一方の襖か....
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  • タイトル:
    出版社: ConTenDo
    概要:  この犬は名を附けて人に呼ばれたことはない。 永い冬の間、何処にどうして居るか、何を食べて居るか、誰も知らぬ。 暖かそうな小屋に近づけば、其処に飼われて居る犬が、これも同じように饑渇に困められては居ながら、その家の飼犬だというので高慢らしく追い払う。 饑渇に迫られ、犬仲間との交を恋しく....
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  • タイトル: 『劉生画集及芸術観』について
    著者: 和辻哲郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  自分は現代の画家中に岸田君ほど明らかな「成長」を示している人を知らない。 誇張でなく岸田君は一作ごとにその美を深めて行く。 ことにこの四、五年は我々を瞠目せしめるような突破を年ごとに見せている。 そうしてこの成長、突破が年ごとに迫り行くところは、ただ偉大な古典的作品にのみ見られる無限....
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  • タイトル: 『青丘雑記』を読む
    著者: 和辻哲郎
    出版社: ConTenDo
    概要: 『青丘雑記』は安倍能成氏が最近六年間に書いた随筆の集である。 朝鮮、満州、シナの風物記と、数人の故人の追憶記及び友人への消息とから成っている。 今これをまとめて読んでみると、まず第一に著者の文章の円熟に打たれる。 文章の極致は、透明無色なガラスのように、その有を感ぜしめないことである。 ...
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  • タイトル: 父兄の方々に
    著者: 和田万吉
    出版社: ConTenDo
    概要: 竹取物語に就いて  竹取物語は我國に小説あつて始めての者である。 製作の時代は平安朝の初期といふだけで、その外のことはわからず、作者は全く不明である。 其頃の小説らしい者も他にいくらかあつたのであらうが、それらは一つも傳はらず『竹取』たゞ一部が後世に遺つた。 其後小説類が追々現れ....
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  • タイトル: 竹取物語
    著者: 和田万吉
    出版社: ConTenDo
    概要:  むかし、いつの頃でありましたか、竹取りの翁といふ人がありました。 ほんとうの名は讃岐の造麻呂といふのでしたが、毎日のように野山の竹藪にはひつて、竹を切り取つて、いろ/\の物を造り、それを商ふことにしてゐましたので、俗に竹取りの翁といふ名で通つてゐました。 ある日、いつものように竹藪......
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  • タイトル: 古江
    著者: 高浜虚子
    出版社: ConTenDo
    概要: 一 一人の女が鍋を洗つて居る。 其れは石崖の裾から半身を現はしたのである。 其の鍋を洗つてゐる水の波紋が起る。 無花果の樹が蔽ひかぶさるやうに延びてゐる。 其の波紋が静まると思ふと、又別の波紋が遥か向うの別の無花果の樹の蔭から起る。 向うに立つて居る人が、 「こちらへ来て...
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  • タイトル: 隣の花
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 一 郊外にある例の小住宅向き二軒長屋。 形ばかりの竹垣で仕切られた各々二十坪ほどの庭――霜枯れ時の寂寥さを想はせる花壇に、春の終りゆえ、色取り/″\の草花が咲き乱れてゐる。 その庭を、朝七時、両家の主人、目木と久慈とが、何れも歯楊枝をくはへ、手拭を、一方は肩にかけ、一方......
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  • タイトル: 動員挿話[第一稿]
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 宇治少佐 鈴子夫人 馬丁友吉 妻 お種 従卒太田 女中よし 明治三十七年の夏 東京 第一場 宇治少佐の居間。 ――夕刻 従卒太田が軍用鞄の整理をしてゐる。 宇治少佐が和服姿で現はれる。 少佐。 もう大概揃つたか。 太田。 ...
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  • タイトル: 空の赤きを見て
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 人物 周蔵 周一 兼子 美代 医師 宮下 東京の裏町――周蔵一家の住居 座敷に通ずる茶の間 座敷は周蔵の病室になつてゐる。 屏風の陰から時々、力のない咳が聞える。 兼子  (茶の間で火をおこしながら)又、お咳が出ますね。 今すぐお薬をあげますか....
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  • タイトル: 百日紅
    著者: 高浜虚子
    出版社: ConTenDo
    概要:  昔俳句を作りはじめた時分に、はじめて百日紅といふ樹を見た。 それ迄も見たことがあつたのかも知れないが、一向気がつかなかつた。 成程百日紅といふ名前のある通り真赤な花が永い間咲いてゐるものであるわいとつく/″\其梢を眺めた。 又さるすべりといふ別の名前のある通り木の膚のすべつこいもので....
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  • タイトル: 発行所の庭木
    著者: 高浜虚子
    出版社: ConTenDo
    概要:  発行所の庭には先づ一本の棕梠の木がある。 春になつて粟粒を固めた袋のやうな花の簇出したのを見て驚いたのは、もう五六年も前の事である。 それ迄棕梠の花といふものは、私は見た事がなかつたのである。 見た事はあつても心に留まらなかつたのである。 それがこの家に移り住むやうになつて新しく毎日...
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  • タイトル: 斑鳩物語
    著者: 高浜虚子
    出版社: ConTenDo
    概要: 上  法隆寺の夢殿の南門の前に宿屋が三軒ほど固まつてある。 其の中の一軒の大黒屋といふうちに車屋は梶棒を下ろした。 急がしげに奥から走つて出たのは十七八の娘である。 色の白い、田舎娘にしては才はじけた顔立ちだ。 手ばしこく車夫から余の荷物を受取つて先に立つ。 廊下を行つては三段...
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  • タイトル: 灯ともし頃
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 荒廃した庭園の一隅。 藻屑に覆はれた池のほとり。 雑草の生ひ茂つた中に、枯れ朽ちた梅の老樹。 晩春――薄暮。 少年が一人、ぽつねんと蹲つてゐる。 手に持つた竹竿で、時々、狂ほしく草叢を薙ぐ。 顔は泣いてゐるが、涙は出てゐない。 帽子が傍らに脱ぎ棄てゝある。...
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  • タイトル: ママ先生とその夫
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 奥居町子  聖風学園の経営者 同 朔郎  その夫 花巻篠子  変死せる児童の母 有田道代  教師 富樫    篠子の甥と称する男 尾形    嘱託医 角さん   小使 たい    その妻 かず    篠子の女中 運転手 その他男女の生徒多勢 東京... ...
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  • タイトル: 取引にあらず
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 人物 遠藤又蔵 妻 なほ 娘 きぬ 学生 床屋の主人 若い男 老紳士 隣の細君 職人 場所 東京の場末 時 冬のはじめ 煙草店の主人遠藤又蔵は、夕刊を読みながら、傍の娘きぬに話しかけてゐる。 又蔵  そんなこと云つて、お加代は... ...
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  • タイトル: 桔梗の別れ
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 一 ある高原の避暑地。 落葉松の森を背にしたテニスコートの傍ら。 日が落ちて、橙色の雲の一塊が、雪をいたゞいた遠い峰を覆つてゐる。 今テニスを終つたばかりの四人、そのうちの女二人は境笛子と母の杉江である。 そして、二人の青年は、金津朔郎と酒巻深である。 酒巻  明日は敵...
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  • タイトル: 犬は鎖に繋ぐべからず
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 人物 今里念吉 同 二見 同 甲吉 黒林家の女中ため 酒屋の御用聞 大串葉絵 片倉州蔵の妻まつの 女の子 百瀬鬼骨 郵便配達 男の子 歩兵大尉島貫 片倉州蔵 平大野球部選手越水 同 クマソ 同 ヤモリ 近所の人櫛谷 同 尾畑 同 黒林 同 ... ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: ここに弟あり
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 洪次郎 紅子 基一郎 東京市内のある裏通りで、玄関の二畳から奥の六畳へ是非とも茶の間を通つて行かねばならぬ不便な間取りの家。 座敷には瀬戸の丸火鉢が一つと、床の間にヴアイオリンのケースが置いてある。 茶の間には粗未な鏡台。 羽織を重ねたまゝの女の外出着が、だらしなく壁にか....
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  • タイトル: 「にんじん」とルナアルについて
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要:  ジュウル・ルナアル(Jules Renard 1864―1910)の作品のうちで最もひろく読まれ、世人に親しまれているのは、この「にんじん」である。 原名は Poil de Carotte 直訳すると「にんじん毛」、すなわち、にんじんのように赤ちゃけた髪の毛という意味になる。 この......
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  • タイトル: 落語の濫觴
    著者: 三遊亭円朝
    出版社: ConTenDo
    概要:  落語の濫觴は、昔時狂歌師が狂歌の開の時に、互に手を束ねてツクネンと考込んで居つては気が屈します、乃で其合間に世の中の雑談を互に語り合うて、一時の鬱を遣つたのが濫觴でござります。 尚其前に溯つて申ますると、太閤殿下の御前にて、安楽庵策伝といふ人が、小さい桑の見台の上に、宇治拾遺物語... ...
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  • タイトル: 八百屋
    著者: 三遊亭円朝
    出版社: ConTenDo
    概要:  亭「今帰つたよ。 女房「おやお帰りかい、帰つたばかりで疲れて居やうが、後生お願だから、井戸端へ行つて水を汲んで来てお呉れな、夫から序にお気の毒だけれど、お隣で二杯借たんだから手桶に二杯返してお呉れな。 亭「うーむ、水まで借りて使ふんだな。 妻「其代りお前の嗜な物を取て置いたよ。 亭「...
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  • タイトル: 明治の地獄
    著者: 三遊亭円朝
    出版社: ConTenDo
    概要:  えゝ一席申上げます、明治の地獄も新作と申す程の事でもなく、円朝が先達て箱根に逗留中、宗蓮寺で地獄極楽の絵を見まして、それから案じ附きましたお短かい落語でございますが、まだ口慣れませんからお聞苦しうございませう。 人間が死んで地獄へ行くとか、善を為したる者は極楽へ昇天するとか、宗教... ...
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  • タイトル: 昔の大名の心意気
    著者: 三遊亭円朝
    出版社: ConTenDo
    概要:  十五夜の事で御座います、殿「近侍のもの。 侍「ハアー。 殿「今宵は十五夜で有るの。 侍「御意に御座ります。 殿「お月さまはモウ出たか。 侍「恐れながら御前さまはお大名の御身で有りながら、お月さまと仰せられましては、小児童子の言の葉にて、歌俳諧にでも月は月で事は足り居ますやう存ます。...
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  • タイトル: 年始まはり
    著者: 三遊亭円朝
    出版社: ConTenDo
    概要:  私は昨年の十二月芝愛宕下桜川町へ越しまして、此春は初湯に入りたいと存じ、つい近辺の銭湯にまゐりまして「初湯にも洗ひのこすや臍のあか」といふのと、「をしげなくこぼしてはいる初湯かな」と二句やりました。 板の間には余り人が居りませぬで、四五人居りました。 此湯は昔風の柘榴口ではないけれ......
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 女人渇仰
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 舞台は黒幕の前、左手と右手にそれぞれ室内を暗示する簡単な装置。 中央は街路。 照明の転換によつて、この三つの部分が順々に利用される。 最初は、中央の街路上に二つの人影。 老人  ひとりつきりになつたね。 少女  おぢいさんは、さつきから、なにしてるの? 老人  なん...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 椎茸と雄弁
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 舞台は全体を通じ黒無地の幕を背景とし、人物の動きを規定する最小限の小道具を暗示的に配置する。 各場面の転換は暗転式とし、装置にはなんらの変更を加へず、時間の無意味な断絶を避ける。 ファンタスチックな伴奏音楽を使つてもよい。 人物の扮装は、できるだけ様式化したものであ....
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: モノロオグ
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 花茣蓙を敷きつめた八畳の日本間、寝台、鏡戸棚、テーブル、椅子等、すべて安物の西洋家具。 寝台には、掛蒲団がなく、マトラスだけになつてゐるところ、テーブルの上に椅子が一脚、逆さまに載せてあるところ、この部屋が、今誰にも使はれてゐないことを示してゐる。 装飾と云へば、壁に、新聞の新年......
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  • タイトル: 世帯休業
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 人物 夫 渋谷八十一 妻 詩人 鳥羽 妻の母 君い女 かも子 夫の友人 茶木 八百や 第一場 舞台は、すべて戸締りをした家の内部。 正面やゝ高きところに鉄格子をはめたスリ硝子の小窓。 外の光がその小窓から射し込んで、茶の間の一部をかすかに浮き出させて......
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 序文
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: マルセル・プルウスト   四十六 アンリ・モルビエ     三十四 ジャック・グランジュ   五十二 看護婦          二十五 下男           四十 巴里――プルウストの病室 プルウストは、寝台の上に半身を起し、看護婦に脈を取らせてゐる。 ... ...
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  • タイトル: かんしやく玉
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 彼女 隣の女 多田 彼 小森 阿部 アパアトとは名ばかりの、粗末な貸室。 左の隅にダブルベツド。 右に炊事場に通ずるドア。 正面に旧式のシンガアミシン。 三月のなかば。 午後四時ごろ。 彼女は、ミシンの手をやめ、縫ひかけのローブを両手で胸にあてがひ、鏡の...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル:
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 男 女 菅沼るい 京野精一 土屋園子 ある海浜の寂れたホテル 四月のはじめ。 晴れた静かな夕刻。 舞台は、ホールを兼ねただゞつ広い日光室の一隅。 ――正面、硝子戸を距てて、やゝ遠く別棟の食堂が見え、左手は、庭の芝生へ降りる扉。 右手、いつぱいに奥へあがる...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 音の世界
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 女 男甲 男乙 其の他 舞台は、連絡なき三つの場所を同時に示し得るやう、その空間を利用して、それぞれ独立した装置を施す。 三つの情景は、大体次の如き関係に配置されてゐればよい。 Aは、ホテルのアパルトマンに属する贅沢なサロン。 Bは、別のホテルの一人....
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 運を主義にまかす男
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 底野(又はカマボコ) 飛田(又はトンビ) こよ  以前の下宿の娘 口髭を生やした行商人 癈兵と称する押売 鶯を飼ふ老人 宇部家の小間使      一 底野、飛田の両人が共同で借りてゐる郊外の小住宅。 座敷と茶の間の外に玄関。 男ばかりの暮しが、家の中全......
    商品価格: ¥0(税込)
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