「COBIT2019によるI&Tガバナンスの図解解説」第1版
- 著者:
- 井上正和
- 出版社:
- ISM研/情報戦略モデル研究所
概要:
ITガバナンスのグローバルデファクトスタンダードであるCOBIT2019
の中核資料4分冊の日本語版が2020年2月に出揃いました。
ISACAの提供するCOBITはITの進化に連れて内容が変化しています。
COBIT2019は従来のITガバナンスからI&Tガバナンスへと進化し、
企業経営の多様性に対応した柔構造の設計概念を取り入れ、多くの
事業体へのガバナンス対応を可能にしました。
さらに、経営戦略を策定するための事業体によって変わる経営要因の
データを入力によって経営戦略の推奨戦略目標モデルを提示する設計
ツールキットを提供しました。
本著は、COBITによるI&Tガバナンスを実践する方々にとってISACA
が提供する資料をよりよく理解し易くなるための手引書にしました。
目次:
はじめに
本著の使い方と記述上の留意点 1
本著は、第1章「COBIT2019のI&Tガバナンス概念」、第2章「COBIT2019の6つの構成要素」、第3章「ガバナンスシステムの設計」、第4章「I&Tガバナンスシステムの導入」で構成しています。
◆第1章 COBIT2019のI&Tガバナンス概念
COBIT2019のI&Tガバナンスに至った背景、その概念、および経営戦略との関係を含め全体像とその枠組みを把握します。
◆第2章 COBIT2019の6つの構成要素
COBIT2019の6つの要素はI&Tガバナンスを構築するためのガバナンスとマネジメント目標を設定する重要な要素です。COBIT2019を理解する基盤になります。6つの構成要素を取り上げ詳述します。
◆第3章 ガバナンスシステムの設計
ガバナンスシステムの設計要因とガバナンスとマネジメント目標を確定していく手順、そしてその手続きを効果的にまとめ上げる設計ツールキットを活用する方法を記述します。
◆第4章 I&Tガバナンスシステムの導入
I&Tガバナンスシステムを組み込んだEGIT(Enterprise Governance of Information and Technology)の構築手順である導入のライフサイクルと実施事項を策定する3つのコンポーネントタスクの定義があります。継続的改善コンポーネントのもとに事業体の文化変革を果たす変革の実現コンポーネントとプログラム管理コンポーネントによりEGIT体制を確立していきます。
COBIT2019参考図表 150
参考図表1:マッピングテーブル 151
参考図表2:GEITの導入ライフサイクルの「7つのフェーズ 166
おわりに 190
参考資料 191
索引 192
- ジャンル:
- ビジネス > IT・Eビジネス 経営 > 経営管理
- 販売開始:
- 2020/06/27
- ページ数
- 205ページ
- ファイルサイズ:
- 21.99MB
- CODE:
- J0010338BK0097265001
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