異文化への旅路Ⅲ
概要:
著者のことば「海外の文化に関わりたい方々へ」
この本は、ドイツと日本で日本語・ドイツ語などを四十三年教えてきた著者が、雑誌などに発表した記事をベースにまとめました。
折々の時代の潮流をそのままに、現在の著者の思いや回想を「後日談」として添えました。
四十年前のドイツを軸にして、そこから現在の日本に至るまで、生活者の目線で記したものです。
二〇二〇年の東京オリンピックを目前にして、日本の皆様が異文化について考えるきっかけになれば幸いです。
目次:
◆もくじ◆
はじめに
一 ドイツ人のおしゃれ感覚
二 ドイツで考えたこと(DAAD奨学生として)
三 なつかしのシュヴァーベン
四 大学のある町シュトゥットガルト
五 西ドイツにおける日本語教育−フランクフルト大学の場合−
六 西ドイツにおける日本語教育
七 卒業生のたより−西ドイツのギムナジウムでいま日本語教育に奮闘中−
八 ドイツ語今昔(Ⅰ)
九 ドイツ語今昔(Ⅱ)
おわりに
那須妙子(なす たえこ)
1946年 佐賀県に生まれる。獨協大学外国語学部卒業、東京外国語大学修士課程修了
1973-75年 ドイツ学術交流団体奨学生として、ボン大学・シュトゥットガルト大学へ留学
1976-78年 ドイツ語非常勤講師(東京医科歯科大学、慶應義塾大学、東京理科大学)
1979-84年 フランクフルト・ゲーテ大学日本語講師
1985-92 ハーナウ市SP Rewifenwerke社(住友ゴム)勤務(翻訳・通訳)
1992年 城西国際大学助教授(現在は語学教育センター所属客員教授)
2018年 城西国際大学客員教授
那須弘一(なす こういち)
1947年 埼玉県与野市に生まれる。浦和西高校卒業
1973年 シュトゥットガルト国立大学美術アカデミー入学、ドライヤー教授のもとで6年間制作・発表後、卒業
1979-81年 バーデン・ビュルテンベルク州芸術財団よりアトリエを2年間提供される
1985-2003年 ドイツ芸術家協会会員
1987年 ドイツ永住権取得。ボン芸術財団より制作奨励金(1年間)を得る
2003年 東金市にて没。享年55歳
- ジャンル:
- 文芸 > エッセイ 人文・思想 > 文化・民俗
- 販売開始:
- 2020/03/24
- ファイルサイズ:
- 27.71MB
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- J0010148BK0004937003
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