てんきになあれ
概要:
ジュニアポエムシリーズ 246
全国学校図書館協議会選定
すぎもとれいこ略歴:
香川県観音寺市大野原町に生まれる
日本児童文芸家協会会員
詩と童謡「こすもす」同人
〔はーと&はーと〕第十回絵本原作コンクールで「てんとてん」最優秀賞受賞
文芸社第五回絵本大賞で「へそがない」優秀賞受賞
2004年 詩集「ちょっといいことあったとき」(銀の鈴社)
2008年 絵本「てんとてん」(大阪市教育委員会)
2009年 絵本「ぼくのいす」(教育画劇)
2012年より愛媛県西条市立図書館で「やさしい詩」講座の講師
出版意図:
ジュニアポエムは個人詩集。
詩人の分身としての存在感が魅力です。
とくに、「く、へ、す、も、ま、の、や、ふ、つ、し、た」ひらがなの一文字にイメージをひろげて生まれた新鮮な詩は傑作です。
「ひらがな」の詩が印象的です。
曲がついて、子どもたちになじみやすい詩が多くなっています。
絵も著者。段ボールを素材にしての新しい試みの版画で表現しています。
読者の声:
ゲラを先読みした読者の方々から
「本のたんじょうに たちあおう」~好きな作品と感じたこと~
・詩「日没」(角田晶生・30代/男性)
ラスト一行に、全力で生き切った今日の充実と、明日への希望、期待を感じずにはいられない。
生活者の視点から切り取られた日常世界が素朴なユーモアに彩られている。忙しさのスキマに、一息つけるやさしさの一冊。
・詩「春の味」(馬場優奈・20代/女性)
春の味は暖かい日差しの味と少し冷たい風の味がします。
年に一度は食べたいものです。
身近で何気ないことを題材にしているので、「そういえば」と改めて気づく詩が多く、明日からの生活の中でもっと注意深く観察してみたいと思いました。
・詩「冬がきた」(匿名・40代/女性)
春や夏より冬がすき。冬のさむさにたちむかうすがすがしさ。
*上記は寄せられた感想の一部です。
目次:
1 ひらがなの詩
・「く」と「へ」 ・「す」 ・「ま」と「も」と「の」 ・「ま」 ・「や」 ・「ふ」 ・「つ」と「し」 ・「た」 ・「さ」
2 てんきになあれ
・てんきになあれ ・空のてっぺん ・かくれんぼ ・春かな ・さくらの木 ・春の味 ・竹の子のうた ・一時間目 ・落ち葉のうた ・まねかれて ・せみ ・はは ふふ ほっほ! ・ほしいな ママふたり ・いたいのとんでいけ
3 巻き笛
・巻き笛 ・チャレンジ ・深呼吸 ・外は ・空っぽの春 ・言葉ひとつ ・つなひき ・彼岸みち ・春 春 夏 秋 冬 ・冬がきた ・根っこ ・うさぎ ・空のそうじ ・いろいろ ・黒ヒョウ ・間借り人 ・お日さま ・IT革命 ・日没
あとがき
- ジャンル:
- 文芸 > 日本文学/国文学 文芸 > 詩・詩集
- 販売開始:
- 2015/10/03
- ページ数
- 96ページ
- ファイルサイズ:
- 10.01MB
- CODE:
- J0010148BK0033704001
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