金沢仏舎利塔物語――世界平和 釈迦牟尼世尊:マハトマ・ガンディー:藤井日達聖人の誓願
概要:
金沢市の奥卯辰山に、インドの聖人マハートマ・ガンディーの意を受けたインドのネルー初代首相から寄託された希少な仏舎利が奉安されている、勇壮な仏舎利塔がある。世界平和の実現を鑑み由緒深い貴重な仏舎利10粒を寄託されたのは、日本山妙法寺(日蓮宗)を建立した藤井日達聖人(1885~1985)であった。金沢仏舎利塔が落慶したのは、昭和49(1974)年9月。資金の問題、用地の問題など、数々の困難を乗り越え、平和の祈りに思いを寄せて尽力を惜しまなかった人々と、奇跡的な建立のプロセスを、時代の経過を交えながら、写真や仏舎利塔設計図面などの貴重な資料を満載して丹念に語り継いだ書である。令和6(2024)年9月に第50周年平和祈念大法要「祈りのつどい」が行われるまでの記録に加え、仏舎利塔(ストゥーパ、パゴダ)とはどういうものか、日本に、そして世界にどれほどの仏舎利塔が建立されたのかなどを紹介。現在、金沢仏舎利塔を護持している日本山妙法寺僧侶・泉上人と、用地を提供した浅地庄太郎氏の子孫・浅地信之氏の監修により、いまの時代だからこそ必要とされる仏舎利塔の存在意義を問い掛ける。
目次:
監修のことば 泉 行眞
監修のことば 浅地 信之
はじめに 岡田 玉規
■仏舎利と藤井日達聖人
■仏舎利塔――とは何か?
■金沢仏舎利塔誕生前夜:奉賛会発会と地鎮祭
■大岡實建築研究所の仏舎利塔設計図面と工事の記録
■金沢仏舎利塔落慶式、昭和四十九年九月二十八日
■藤井日達聖人の御法話「金沢仏舎利塔落慶によせて」
■回想:金沢道場開堂とあさじ公園
■第四十七周年:「五十周年は第二の落慶」に向け始動
■第四十八周年:御仏像金箔蘇生除幕式とお花祭り
■第四十九周年:平和祈念法話「人生の目標」
■第五十周年:第二の落慶「金沢仏舎利塔」に寄せて
■仏舎利塔金沢道場、泉行眞上人訪問記
あとがき
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