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さいたま県小史 (第二版 ) ー発展と社会・政治史略 &芸術劇場余聞ー

立ち読み

さいたま県小史 (第二版 ) ー発展と社会・政治史略 &芸術劇場余聞ー

著者:
岳邑二
出版社:
岳邑二

概要:

郷土「埼玉」の歴史を考える資料が少ない。
「埼玉の過去と今」を取りまとめた抄本が拙著。
が、単なる歴史を示すばかりでは面白くない、有用でない。
そこで、埼玉を地政学的に整理してみた。
「地政学とは、政治現象と地理的条件を研究する学問」とか。
江戸時代末期からの埼玉の社会・交通の発展史と政治を一瞥。
すると、20世紀末から21世紀の始め頃、日本の政界はカネで酷く汚れていたことを思い出した。
世紀末の「リクルート事件(1988年)」から「佐川急便事件(1989年)」での涜職(汚職)。
これらの反省から出来たのが「政治改革四法(1994年)」。
四法から新たに生まれたのが国民一人あたり250円を負担しての政党交付(助成)金制度。そして、カネがかかると言われた中選挙区制を廃止、「小選挙区制」へ、さらには、「比例選挙制」導入。
これらはカネのかからない選挙、「政治とカネ」の金権政治からの決別宣言。
が、比例選挙制からはポピュリズムに応え、これを煽る小政党が乱立。
あまつさえ、小政党の中には、党の分裂騒ぎでその「政党助成金」を巡って喧嘩、訴訟沙汰。この訴訟沙汰の騒ぎさえ、次期選挙に向けた「売名」の劇場化かもしれない(2023年)。
金権政治の悪癖は、深く潜行しただけ。
21世紀の始まり、元総理がかかわる「日歯連闇献金事件(2001年)」。
それ以後のカジノ汚職から洋上発電疑惑まで、誰のための政治改革法だったのか。
改革法は、国民から体良く、税金を我が身に取り込む制度を作っただけの詐欺的集金マシーン?
これらは国レベルでの事件。
これに共鳴したかのような「埼玉県知事選(1992年)」とその後の揺り戻しでの
秕政(政官癒着 2003~2019年)。
こうした県政界の動きに翻弄されたのが「埼玉の芸術劇場」。
開館は1994年。
1980年代から、劇場作り・運営に尽力された初代館長・作曲家の諸井誠氏、
2005年、埼玉県を去った。2013年9月2日、逝去(82歳)
そうした想いからの埼玉の地政学的ストーリが拙著。
また、埼玉県を中心にした終戦から80年の年表と劇場開館時のパンフレット類(カラー・ページ)の幾つかを掲出。

「第二版(令和5年11月3日)」では、2023年10月、埼玉県議会9月議会での自民党らの議員立法「いわゆる『子ども放置禁止条例・お留守番禁止条例』」の稚拙ぶり・経過などを追記。
時に、10月7日、ガザ戦争が勃発。県史を中心に据えた拙著の立場からは逸れますが、その異常を追記。

なお、文字などの誤記などがあれば、適宜、補正をさせていただきますことを、
予め、お断りします。

 2023年11月3日
 著者

ジャンル:
芸術・教養 > 一般 社会・政治 > オピニオン 情報 > エリア・地域情報
販売開始:
2023/09/02
ファイルサイズ:
10.23MB
CODE:
J0010356BK0143294001
対応デバイス:
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商品価格(税込) ¥1,500 ¥550
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さいたま県小史 (第二版 ) ー発展と社会・政治史略 &芸術劇場余聞ー
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