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人文・思想 > 文化・民俗

検索結果295件中271件から295件までを表示
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  • タイトル: 門松のはなし
    著者: 折口信夫
    出版社: ConTenDo
    概要: 正月に門松を立てる訣を記憶してゐる人が、今日でもまだあるでせうか。 此意義は、恐らく文献からは発見出来ますまい。 文化を誇つたものほど早くに忘れてしまうた様です。 僅に、圏外にとり残された極少数の人達の間に、かすかながら伝承されてゐる事があるので、それから探りを入れて、まう一度これを原....
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  • タイトル: 鬼を追い払う夜
    著者: 折口信夫
    出版社: ConTenDo
    概要: 「福は内、鬼は外」と言うことを知って居ますか。 此は節分の夜、豆を撒いて唱える語なのです。 此日、村や町々の家々へ、鬼が入り込もうとするものと信じて居ました。 それに対して、豆を打ちつけて追うのだと言います。 今年はそれがちょうど、二月四日に当るのです。 これは家々ですることですが、...
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  • タイトル: 屍体と民俗
    著者: 中山太郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  *  栃木県足利郡地方の村々では、死人があると四十九日の間を、その死人が肌に着けていた衣類を竿に掛け、水気の断えぬように水をかけるが、これを『七日晒し』と云うている。 俚伝にはこの水がきれると、死人の咽喉が乾いて極楽に往けぬから、こうするのだと云うているが、元... (本文冒頭...
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  • タイトル: 出雲鉄と安来節
    著者: 田畑修一郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  出雲に於ける鉄工業が上古以前からのものであることは、古事記の天叢雲剣の神話によつても想像されてゐるところだ。 現在でも、その中心地は、鳥上の地、すなはち船通山を中心にした隣接地方に在る。 その歴史の古いわりには、文献が乏しいやうで、島根県史などをしらべても鉄に関するくはしい記載は見......
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  • タイトル: イエスとペテロ
    著者: 片山広子
    出版社: ConTenDo
    概要:  聖書の中にあるイエス・キリストやお弟子たちの話が、人の口から耳へ、思ひもかけない遠くの国に伝へられて、その国のキリストやペテロの話になつてゐることもある。 これはアイルランドの民話で、ユダヤ、サマリヤ、ガリラヤの国々がすぐ彼等の村々に続いてゐるやうにも聞える話である。  イエス......
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  • タイトル: 四つの市
    著者: 片山広子
    出版社: ConTenDo
    概要:  グレレゴリイ夫人の伝説によると、むかしゲエル人の先住民ダナ人らがアイルランドに渡つて来た時には、大ぞらの空気の中を通つて霧に乗つて来たさうである。 ダナ人は北の方から来たと書いてあるが、その北の方に四つの都市があつた。 まづ大きな市ファリアス、それから光りかがやくゴリアスとフィニア......
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  • タイトル: よめいり荷物
    著者: 片山広子
    出版社: ConTenDo
    概要:  今から四十年あるひは五十年ぐらゐ前の嫁入支度はたいてい千五百円から二千円ぐらゐの金で充分間に合つたのである。 その二千円を今の金に計算してみるとかなりの物かも知れないが、とにかく娘が三人あつたとして、二千円づつ六千円ぐらゐならば、親たちもどうにか出すことが出来たらしい。  およ......
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  • タイトル: 遠野の奇聞
    著者: 泉鏡花
    出版社: ConTenDo
    概要:  近ごろ近ごろ、おもしろき書を読みたり。 柳田国男氏の著、遠野物語なり。 再読三読、なお飽くことを知らず。 この書は、陸中国上閉伊郡に遠野郷とて、山深き幽僻地の、伝説異聞怪談を、土地の人の談話したるを、氏が筆にて活かし描けるなり。 あえて活かし描けるものと言う。 しからざれば、妖怪変...
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  • タイトル: 予が出版事業
    著者: 柳田国男
    出版社: ConTenDo
    概要:  人を笑わせるつもりで私はこの見出しを付ける。 さて素人にしてふいと本を出して見たくなる者は幾らもあるが、私のは業と名づけてもよい程に出版道楽が年久しく、又悔いるということを知らない。 そうして世間ではあまり構い付けぬのだから、自伝を書く価値があると思う。 尤も西には正宗敦夫君という巨....
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  • タイトル: 夢と文芸
    著者: 柳田国男
    出版社: ConTenDo
    概要: 一  是は信州北部の山村を見てあるいた友人の手帖に、書留めてあった話である。 五月代掻き馬を里の方に貸して居る家で、急にその馬が病気になったという沙汰が来たので、親爺さんが出掛けて行った晩、女房が夢を見たそうである。 常日頃可愛がって育てて居た馬だから、そういうことがあったのだ......
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  • タイトル: ひじりの家
    著者: 柳田国男
    出版社: ConTenDo
    概要:  日向路の五日はいつも良い月夜であつた。 最初の晩は土々呂の海浜の松の蔭を、白い細かな砂をきしりつゝ、延岡へと車を走らせた。 次の朝早天に出て見たら、薄雪ほどな霜が降つて居た。 車の犬が叢を踏むと、それが煙のやうに散るのである。 山の紅葉は若い櫨の木ばかりだが、新年も近いのにまだ鮮かに...
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  • タイトル: どら猫観察記
    著者: 柳田国男
    出版社: ConTenDo
    概要: 一  瑞西に住む友人の家では、或日語学の教師の老婦人が、変な泣顔をして遣って来たそうである。 市の蓄犬税が三割とか、引上げられるという際であった。 私たちの生活では、とても今度のような税は払うことが出来ません。 是迄は無理をして育てて居たけれども、もう仕方が無いから今朝役所へ連れ....
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  • タイトル: 信濃桜の話
    著者: 柳田国男
    出版社: ConTenDo
    概要:  子供が桃や柿の芽生えを見つけて来て、庭の片隅に栽ゑて置くやうな心持で、棄てもせず忘れてもしまはず、時々来て見るといふ程度の問題が、私には十ばかりも有る。 いつ実がなるといふ当ては無いが、是でもたゞの野生とはちがつて、僅かながら人間の意図が籠つて居る。 誰かゞ引取つて育てゝくれるまで......
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  • タイトル: 家を持つといふこと
    著者: 柳田国男
    出版社: ConTenDo
    概要:  自然と人生と、二つは向き/\に進み、又時としては抗立相剋せんとするものゝ如く思ふ人が、此頃多くなつたやうに感じられる。 如何なる世が来ても草木は依然として美しく、うたゝ国破れて山河在りの句が口ずさまるゝのみならず、或はほゝゑんでこの世上の悩みを、視て居るのでは無いかと思ふやうな折... ...
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  • タイトル: 祭のさまざま
    著者: 柳田国男
    出版社: ConTenDo
    概要: 一  村に生れた者は、誰でも少年の頃の祭の嬉しさをよく覚えてゐる。 たゞ正月や盆の日とはちがつて、故郷を出てしまふと他所の祭に出逢ふことが少なく、めつたに其話を人とする折がないだけである。 都会にも神社の祭は有る。 しかし実際は、さう多くの者がその祭を見ることが出来ない。 それ故...
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  • タイトル: 歳棚に祭る神
    著者: 柳田国男
    出版社: ConTenDo
    概要: 歳棚に祭る神  いわゆる三が日の本当の正月に対して、十五日を小正月と呼ぶ地方は多い。 或は一方の年越を大年といい、小正月を特に若年という場処もある。 そうして若木若餅の如くワカの名のつく行事が却って多くはこの方に伴なうのである。 また小正月にも三が日五が日を算える例がある。 十四...
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  • タイトル: 母の手毬歌
    著者: 柳田国男
    出版社: ConTenDo
    概要: この書を外国に在る人々に呈す 母の手毬歌 一、正月の遊び  皆さんは村に入って、うちに静かに暮らしているような時間は無くなったけれども、その代りには今までまるで知らずにいた色々の珍らしいことを、見たり聞いたりする場合は多くなってきた。 村には前々からの... ...
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  • タイトル: こども風土記
    著者: 柳田国男
    出版社: ConTenDo
    概要: 小序  子どもとそのお母さんたちとに、ともどもに読めるものをという、朝日の企てに動かされたのであったが、私にはもうそういう註文に合うような文章を書くことができなくなっているらしい。 「こども風土記」が新聞に連載せられている間、面白く読んでいるよと言って励ましてくれた人は多かっ... ...
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  • タイトル: 木綿以前の事
    著者: 柳田国男
    出版社: ConTenDo
    概要: 自序  女と俳諧、この二つは何の関係も無いもののように、今までは考えられておりました。 しかし古くから日本に伝わっている文学の中で、是ほど自由にまたさまざまの女性を、観察し描写し且つ同情したものは他にありません。 女を問題とせぬ物語というものは昔も今も、捜して見出すほどしか......
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  • タイトル: 京のその頃
    著者: 上村松園
    出版社: ConTenDo
    概要:  私は京の四条通りの、今、万養軒という洋食屋になってるところにあった家で生まれた。 今でこそあの辺は京の真中になって賑やかなものだが、ようやく物心ついた頃のあの辺を思い出すと、ほとんど見当もつかない程の変りようだ。  東洞院と高倉との間、今取引所のあるところ、あすこは薩摩屋敷と言......
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  • タイトル:
    著者: 上村松園
    出版社: ConTenDo
    概要:  ちいさい頃から、いろいろの髷を考案して近所の幼友達にそれを結ってあげ、ともにたのしんだのがこうじて、年がつもるにしたがって女の髷というものに興味を深くもつようになった。  ひとつは私の画題の十中の八、九までが美人画であったために、女と髷の不可分の関係にあった故でもあろう――髷... ...
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  • タイトル: 好きな髷のことなど
    著者: 上村松園
    出版社: ConTenDo
    概要:      茶の袴  私が画学校に行っていた時、学校の古顔に前田玉英さんがいました。 その頃二十二、三ぐらいの年頃だったと思うが、画学校では女の生徒に茶の袴を穿かせることになっていたので、私らも茶の袴を穿き、袴を穿くのだからというので靴を買ってもらったことを覚えています。 ... ...
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  • タイトル: 巴里の新年
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要:  旅の眼に映じた外国の正月をといふお需めで、一昔前の記憶から探してみたが、其処にはほとんど、「お正月」といふものがない。 我々の頭に幼少の頃から浸み込んでゐるお正月、新年、といふものとは、およそかけ離れたものであつた。 古い一年が逝き、新しい年が来るといふ事を、我々の祖先が何故こんな......
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  • タイトル: 大正風俗考
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要:  和洋折衷といふやうなことがどこまでうまく行くか、わたしは知らないが、わが国の新しい生活様式が、どうせさういふ処へ落ちつくのだらうと思つてゐる。           ★  風俗の国際化は、たしかに二十世紀の著しい現象である。 日本にゐると、日本人だけが西洋人の真似をしてゐるやう......
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  • タイトル: 希臘及び羅馬と香料
    著者: 加福均三
    出版社: ConTenDo
    概要:  希臘の大昔には美しい『にほひ』は神聖なる存在として貴ばれた。 そして香料に関しての諸般の知識は美の神アフロディーテの使ひ女エオーネの無分別から人間界に過つて伝へられたと云はれて居る。 それは兎も角も、昔の希臘では上流人は特に香料を愛好し、毎日香油を身体にぬる風習があり、従つて希臘全......
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