詩集　家族

著者：: アンソロジー
出版社：: 銀の鈴社

概要：

掌の本
　
　
「掌（たなごころ）の本」によせて
9cm×6cm。厚さ5mm、72頁の素朴なちいさな本でした。この『啄木詩歌集』をポケットにしのばせて、朗誦しながらの中学校の長い道のりでした。いつしか血肉となり、人生の岐路で前進のきっかけになってくれたことばたちです。まだ物資貧困な終戦直後のことでした。いつの日かこの幸せを多くのかたと共有したくてあたためてきた企画です。
銀の鈴社編集長　柴崎俊子

・谷の水車　長谷川ニ次子
・生まれてくれて　ありがとう　日向れい
・もう一かい　吉田房子
・寒くなってきたら　ほしの☆かよこ
・こぶしの春　白谷玲花
・ミニうんどうかい　宍倉さとし
・こんにちは　宍倉さとし
・四姉妹　菊地海来
・おにいちゃんのカサ　戸田たえ子
・お兄ちゃん　だんちあん
・けんかのあとで　斉藤瑤子
・いつの日にか♪　うめさわかよこ
・ぼくの妹　いのまたみちこ
・鉛筆と切手　もりみか
・ふるさと　みたみちこ
・にてるって　相良由貴子
・ぼくのつながり　小谷健
・母の日　父の日　おおくまよしかず
・涙の先　うめさわかよこ
・春のプレゼント
・ママ　大好きだよ
・シャボンの　かおり　熊谷本郷
・スリッパ　佐藤一志
・おかあさん　ごめんなさい　吉田房子
・母　根本昌幸
・よるのモクセイ　おくゆうじ
・まなざし　市原信雄
・はさみしょうぎ　峰松晶子
・宝ものは九十六才のおばあちゃん　佐藤せつお
・車いすのおばあちゃん　おおくまよしかず
・ばあちゃんのてのひら　中川貴夫
・雲　山村暮鳥
・祖母　三好達治