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ゆずりは

立ち読み

ゆずりは

著者:
新谷亜貴子 永谷栄治
出版社:
銀の鈴社

概要:

銀鈴叢書
 
 
繰り返す、生と死。それはあたかも、ゆずりはのように。
人は、なぜ生まれてくるのか。なんのために生きていくのか。
どうして、死んでしまうのか。生あるものにどこまでも付いて回る命題を、葬儀社のベテラン社員である主人公と、その相棒となったイマドキ新入社員、それに、亡き人々とその遺族たちとの交流を通して追いかけていく本作。
長年、「死」を仕事とすることで、“心が死んでしまった”主人公。
その心が、物語が進むにつれて変化していく様子に、読み手の心も揺さぶられます。
読後、「生とは」「死とは」の答えが、少し見えてくるかもしれません。


目次:

プロローグ
一 ピンクの薔薇
二 優しい嘘
三 忍び寄る恐怖
四 泣かない未亡人
五 告白
六 最後の言葉
七 誰がために花は咲く
八 覚悟
九 二度と笑うな
十 引き継がれた心
十一 家族
十二 さよなら、最愛の人
十三 一本のジュース
十四 餞
エピローグ
あとがき

ジャンル:
文芸 > 小説(国内)
販売開始:
2013/12/06
ファイルサイズ:
0.84MB
CODE:
J0010148BK0008559001
対応デバイス:
WindowsPCMacAndroidスマートフォンAndroidタブレットiPhone/iPod touchiPad
  購入 レンタル
価格(税込) 432円 -
閲覧可能期間 無期限 -
ダウンロード可能期間 無期限 -
ダウンロード回数 制限なし -
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この著作者による商品

葬儀屋の採用面接に現れた高梨は、茶髪にピアス、それも耳と唇に合計3個。
一応スーツは着ているが、廃れたホストクラブのナンバー4にしか見えない。
喋りすぎる自己紹介、葬儀屋としては全く役に立たない長所の紹介、満面の笑顔で得意げに語る短所…。

誰もが採用に猛反発したが、水島は食い下がった。
そして水島が教育係になることで、高梨の採用が認められた。

これは「心の命」を失った上司とそれをよみがえらせた部下の物語である。

葬儀屋にとって葬儀中の涙はタブー。
水島も新人の頃は故人の顔を見ただけで涙が溢れていたが、
葬儀の仕事を続けるうちに人の死に慣れてしまっていた。
葬儀屋としては、それは正しいことであるが、
しかしそれは、心が死んでしまったことと同義である。

そんな水島に再び涙と人の心を取り戻させたのは、
共に働くようになった高梨の言動だった。

高梨は司会進行のスピーチで、顔を真っ赤にし、時々声を詰まらせ、涙を流す。
葬儀屋として完全に失格の高梨であったが、その熱い心、突拍子な言葉、大胆不敵な行動によって、
水島に「大切な命」と「生の強さ」を教えるのであった。

2018年に映画化。
著者は新谷亜貴子(しんたに あきこ)氏。

あらためて、「生」と「死」、そして「命」というものを本書で感じとっていただきたい。

ゆずりは
販売(無期限): 税込 432