藝術とノエシス
概要:
評論・エッセイ選集
銀鈴叢書
全国学校図書館協議会選定
目次:
はしがき
第一章 音楽芸術 評論
1、生誕二百年 ショパンとリスト 私の好きな芸術・芸術家、ロマン派の時代
・私の好きな芸術・芸術家、ロマン派の時代
・ショパン 不朽の旋律 音楽性 冒頭から美しい旋律
・ショパン 不朽の旋律 エピソード 名声得ても師匠敬愛
・不朽の旋律 名曲・演奏家 色褪せぬフランソワ
・ショパン演奏の地平〜その過去・現在・未来「葬送」ソナタはフランソワに限る
・ショパンのピアノ作品〜全ジャンルの魅力と聴きどころ ピアノ・ソナタ 古今東西のピアノ・ソナタの原点と位置づける
・フランツ・リスト〜鋼鉄の作曲家の横顔と音楽 シューマン、ショパン、そしてリスト 三人の相似と相違、その相関関係を探る
2、「音楽評論」音楽評論家への道
・音楽評論家への道
・私の注目する若手ピアニストたち 純粋に音楽を愛し、ひたむきに楽器と向き合う若手ピアニストたち
・夭折の天才ピアニスト ディヌ・リパッティ 没後六十年 リパッティの魅力とリパッティ神話〜音楽に対する真摯な態度こそ最大の魅力
・クララ・ハスキル 没後五十年 今も輝き続ける女流ピアニスト ハスキルの演奏の特徴〜音楽の本質に迫る独特の展開技法の上手さ
・三人のM マルタ&光子&マウリツィオ ショパンの演奏〜ポリーニのエチュードは傷一つない最高級のダイヤモンド
・ラン・ランとユンディ・リ 中国ピアノ界が生んだビッグなエンターテイナーと正当派ピアニスト
・シューベルトの作品をめぐって 幻想曲ハ長調D760「さすらい人幻想曲」〜シューベルトには珍しいフーガ的な書法を用いたフィナーレ
・名演奏家の「おはこ」〜往年のピアニスト篇 1アルトゥール・シュナーベル〜深化した表現を試みる真摯な態度が伝わってくる ベートヴェン/ピアノ・ソナタ全集 2ディヌ・リパッティ〜微妙な指先でのアーティキュレーションで驚くほど澄んだ一音一音のショパン 3アルトゥール・ルービンシュタイン〜時には気品溢れた調べを、時には鬼気迫る大轟音を響かせる「ショパン弾き」
・奇才!鬼才!イーヴォ・ポゴレリッチの来日 ポゴレリッチの生成とその音楽〜ポゴレリッチの音楽はどこからきたのか、そして何を表現しているのか?
アルフレッド・コルトー没後五十年 コルトーの生涯と芸術〜“音楽美の源泉こそがポエジー”であると我々に啓示
第二章 自然界の音楽を聴く 私の精神風土
1、生い立ちの記
・自己紹介
・真夏の夜の夢
・トンボを追って
・不意の別れ
・クリスマスの頃には
・旅の決めて
・建築と創造
・新渡戸家の祖先 平安末期までは千葉氏
・玄関前の鉢植え 亡き祖母が好んだ洋花
・季節はずれのヒグラシ 稲造から虫の知らせ?
・教科書の落葉松林 三十年前の自分すぐ傍に
・詩を恐れないために 生きる糧を見つけて
・理想の美文 既知に富、魂をもった言葉
・昆虫学者・新渡戸稲雄 リンゴの袋かけ考案
・秋の花・萩 新渡戸稲造に愛されて
・新渡戸稲造こぼれ話 夫婦で動物を愛おしむ
2、自然に包まれて
・身近にある自然
・ご都合主義 生態系のしっぺ返しも
・熱帯魚の水槽 心和ませる小宇宙
・珍しいトンボ 希少種展示喜ばしく
・待ちわびた春 陽光浴び輝く福寿草
・春の使者タンポポ 力強くたくましく
・夏 かつての風情が復活
・夏の虫・セミ 自然破壊の知らせか
・“八甲田おろし”の冬 暴風林染める白雪
・冬のカラス 四季作る自然の一部
・ヒノマルチョウ さながら“生きた宝石”
・柿の木
3、音を聴く世界へ
・自然観察から音を聴く世界へ
・春の音楽ー春・鳥・川・魚・音楽家・クラシック
・怖れー地震・雷・火事・親父
・我が心の師
・哀愁
・秋の歌 西洋の作品にも風流
第三章 これからの日本
・未来遺産によせて
1我々が創る未来
2未来遺産運動の推進
3未来遺産登録を記念して「地域住民とともに歩んだ三本木原開拓百六十年の歴史
あとがき
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- 芸術・教養 > クラシック 趣味 > 音楽
- 販売開始:
- 2015/06/13
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