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シナモンロールにハチミツをかけて

立ち読み

シナモンロールにハチミツをかけて

著者:
岡田昭夫
出版社:
銀の鈴社

概要:

太平洋で最も偉大なダイバーとボクたち、そして幸せな死別の物語
 
 
今、世界のダイバーたちに人気のトラック島。
その美しいミクロネシアの海底には日本軍の沈没船が今も眠っています。
この本は、ダイビングの神さまと愛されていた偉大なダイバー、キミオ・アイサックのものがたりです。
皇国教育を受けて育った軍国少年キミオは、目の前で、兄とも慕う日本兵たちが撃沈され沈んでいく、その時のことが忘れられません。
キミオは潜水技術を駆使し、命がけで戦友たちの遺骨を引きあげたり、深海の船に慰霊碑を設置したりと誠を尽くしました。
不言実行のその姿を心のバネに、著者はキミオと戦死者への追悼の記念碑を、キミオが設けた慰霊碑の横に手向けしたのでした。
本書は、戦後70年を期して20年余りの記録をまとめた一冊です。
ダイビングの縦軸に、戦争と愛を横軸に、熱い命のしぶきが飛び散ります。
 
 
岡田昭夫:
1986年夏にスクーバ・ダイビングを習得。
1987年夏に初めてトラック島を訪ねる。
以来、トラック島をホームグランドに、ポナペ、コスラエ、ヤップ、マーシャル諸島、モルディブ、セーシェル、赤道以南の太平洋の各島嶼地域等の各地の海中を経験。
1993年以降、東京医科大学、早稲田大学、一橋大学、明治大学等で医事法学、情報教育の授業を担当している。授業の底流では常に「人と繋がることの重要性」を強調している。法学博士(早稲田大学)


目次:

・トロアス島―まえがきに代えて ・クチュアの海 ・A Frog Man(フロッグマン) ・太平洋で最も偉大なダイバー ・Boss(ボス) ・Fanannan(ファナンナン島) ・ササイ小隊長 ・トルモン山、再び ・万朶の桜 ・Old frog man(老フロッグマン) ・Table Coral(テーブルサンゴ) ・Wheel Chair(車椅子) ・大隈講堂の雪 ・コンクリートの感触 ・世界一甘いシナモンロール ・海の底の慰霊碑 ・Love is going on(愛は生き続ける) ・32kg ・夏の貿易風 ・記念碑沈め隊 ・Dive #400(400回目の潜水) ・Green Flash(グリーンフラッシュ) ・記念碑沈め隊出動 ・コンクリートの感触、再び・・・ ・マイカイ ・ネクロロジーに代えて ・再び、桟橋にて ・サン・ルイス・レイの橋ーあとがきに代えて

ジャンル:
文芸 > エッセイ 芸術・教養 > ノンフィクション・ドキュメンタリー 芸術・教養 > 人物評伝
販売開始:
2016/02/16
ファイルサイズ:
64.74MB
CODE:
J0010148BK0044247001
対応デバイス:
WindowsPCMacAndroidスマートフォンAndroidタブレットiPhone/iPod touchiPad
  購入 レンタル
価格(税込) 715円 -
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コンテンツ紹介:


キミオ・アイサック氏は、シナモンロールにたっぷりのハチミツをかける。「だって、ダイビングの後にね、海からあがるとね、甘いものね、おいしいでしょ」。彼の特徴はその一言に尽きるが、彼が行った偉業は、とてもではないが一言では語りつくせない。

本書は、偉大なダイバーとして愛されているキミオ・アイサック氏の20年間の思い出をまとめた一冊である。キミオ・アイサック氏は、太平洋戦争で海の底に沈んでしまった日本兵のことが忘れられず、潜水技術を駆使し、遺骨を引き上げたり、慰霊碑を立てたりなど、精力的に活動した。著者である岡田昭夫氏は、キミオ・アイサック氏の活動に感銘を受け、彼と戦死者への追悼の記念碑を、彼が設けた慰霊碑の横に設置している。

本書では、人と繋がることの重要性や不言実行の姿を知ることができる。どのような想いが込められているのか、キミオ・アイサック氏の写真と、著者の岡田昭夫氏の文章から読み解くことができるだろう。

偉大なダイバーであるキミオ・アイサック氏の偉業を実感し、感動的な話を、ぜひとも体験して欲しい。戦争の悲惨さだけでなく、彼の活動には日本兵への愛があることが感じることができる。

シナモンロールにハチミツをかけて
販売(無期限): 税込 715