銀の鈴 ものがたりの小径 未来
概要:
2017年に発表、スタートした〈公募型〉短編童話アンソロジー。
「子どもたちに向けた文学性の高い作品を、年刊アンソロジーの形で広い読者に届けると共に、短編童話の質的向上をはかる」ことをめざして始まりました。
編集委員の厳しい目で選ばれ、添削された作品に、プロの画家によるオリジナルの絵が添えられました。
この「ものがたりの小径」アンソロジーは、昨年から刊行が開始され、今回が第二集となります。
第一集のテーマ「ゆめ」に続いて、わたしたちは「未来」というテーマを選びました。
いまを生きる子どもたちが、未来への限りない可能性を秘めていることはいうまでもありません。
そして、わたしたちが子どもの文学に関わろうとするのも、そうした子どもという存在が本来的に備えている未来への志向性に惹かれるからかもしれません。
しかし、いま子どもたち自身は、むしろ未来に対して明るいイメージを持ちにくい状況のなかにいるのではないでしょうか。
だからこそわたしたちは、このアンソロジーを通じて、未来に向かう子どもたちの姿や、子どもたちのいまに秘められた未来へのタネのありかを描きたいと思いました。
このアンソロジーに収められた二十一篇の物語たちが、未来へのタネを育て、やがて花を咲かせる手助けになることを願っています。
「ものがたりの小径」編集委員会
漆原智良、日野多香子、藤田のぼる
柴崎俊子、西野真由美(銀の鈴社) (閉じる)
目次:
◆もくじ◆
〈低学年向け〉
・ドングリのおくりもの 岩井博子・作 滝波裕子・絵 ・モグちゃんのサングラス おかのそら・作 髙見八重子・絵 ・ちびっこシャチ、空をとぶ! かとうけいこ・作 本田あまね・絵 ・いいちゃん と りほ 芝田かおる・作 田沢梨枝子・絵 ・ぼくの にいちゃん たこふみえ・作 池田げんえい・絵 夕ぐれのお客さん つげみさお・作 渡辺あきお・絵
〈中学年向け〉 (もっと読む)
商品情報
- 販売開始:
- 2020/02/05
- ページ数
- 224ページ
- ファイルサイズ:
- 26.87MB
- ファイル形式
- epub
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