大分弁俳句集2
概要:
感想 楠木しげお
方言をやめて、標準語にしようというのが、現代の風潮かと思うのだが、大分県では、大分方言で俳句を作らせ、毎日新聞大分版に掲載しているようだ。
大分方言に馴染めない人は、添えられた標準語の方を見て頂くと良い。
古田恵美子さんの「掛け合い」も楽しめる。
私の一番の収穫は、「いいちこ」の意味が分かったことでした。
三句だけ、気に入った作品を挙げてみます。
阿蘇ん上ん雲たちおめでてえ
何もかも育てているぞと春ん雨
揚げ雲雀「どこなどこな」ち妻ん言う
句:油布晃(ゆふ あきら)
大分弁俳句筆名 あきちゃん
所属 大分県現代俳句協会、大分県詩人連盟
1954年(昭和29年)大分県竹田市生まれ
1994年(平成6年)第一回竹田市文化創造賞受賞、「佐藤義美賞」竹田童謡作詩コンクール高校生の部 選者、「たけたまネットワーク」俳句コーナー 選者
2018年(平成30年)詩集『ぶどう畑に吹いた風』出版
2021年(令和3年)詩集『おちばのいちば』出版
2021年(令和3年)詩集『すずめのバスケ』(銀の鈴社刊)出版
2021年(令和3年)『ぬまづ文芸』(静岡県)詩部門「熟睡」芸術祭賞受賞
2022年(令和4年)句集『大分弁俳句集〜物すべて丸うしちから〜』(銀の鈴社刊)出版 ふたば賞 日本童謡協会「雲は大きいな」佳作
2023年(令和5年)柳波(海は広いな・・・作詞)賞群馬県沼田市教育委員会「まきばのすずめ」佳作
一面の野に地雷なし土筆摘む 第17回平和・九条俳句大会 大分合同新聞社賞 (閉じる)
目次:
◆もくじ◆
この句集の読み方
新年
・賀状 ・賀状 ・数の子 ・門松 ・門松 ・元旦 ・正月 ・どんど焼き ・初阿蘇 ・初景色 ・日の初め(元旦)
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- 文芸 > 詩・詩集 文芸 > その他 芸術・教養 > 一般
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- 2024/05/30
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