しおまねきと少年
概要:
私の詩の中のむずかしいことばが、わかれば、詩の鑑賞はやさしいと思います。
私は、少年詩集は、わかりやすく書くことにつとめていますが、どうしても使わねば詩精神を表現できない時にはむずかしいことばも使っています。
みなさんは、日に日に、背のびして成長しつつあるのですから、むずかしいことばは、事典に聞いて詩を味わってください。
(あとがきより抜粋)
吉田 瑞穂
1898年佐賀県有明海の西岸に生まれる。
佐賀師範卆。昭和3年上京。上京後まもなく文化学院で、新感覚派の新進作家石浜金作氏の文学論を聞き文学への情熱をかきたてられた。
ついで百田宗治先生の「椎の木」同人となり詩を発表する。以後、文学と教育の融合の世界に住み、昭和34年教職を退き、杉並区立済美教育研究所長を7年間つとめた。
現在、大和学園女子短大講師。所属団体は、日本文芸家協会、日本児童文芸家協会、日本児童文学社協会、赤とんぼ会、子どもと詩・文学の会等。
主な著書には、詩集「僕の画布」(厚生閣)「牡蠣と岬」(椎の木社)少年詩集「海べの少年期」(理論社)等のほか多数ある。
吉田 翠
女子美術大学洋画家卆。独立美術協会会友。女流画家協会出品中。
著者の長女。
目次:
★もくじ★
ニジマス
・霧の中で ・ニジマス ・黒鯛 ・大抜手
しおまねきと少年
・月夜の虹 ・夜光虫の海 ・トビハゼ ・アカメ ・しおまねきと少年 ・少年と白クラゲ ・冬の花びら ・白い蝶の海
河童の渕
・裾野のヒバリ ・黎明の蛙たち ・火山のゆめ ・河童の渕 ・潮騒
凧あげのうた
・くちなしの花 ・凧あげのうた ・オトギチヤンマ ・金時いも ・酒買い ・潮にゆあみにする牛 ・ゆあみする馬 ・馬の川いれ
海底列車
・早春のふきのとう ・海底列車 ・伊吹山 ・デュフィーの波 ・上越の山 ・早春
シートピアのゆめ
・トンボの大群 ・鵞鳥のうた ・わらびの野原を ・シートピアのゆめ ・アポロよ 平和のゆめを
ふるさとの海
・ふるさとの海 ・早春の母 ・遠い日の山里 ・童心の川 ・もくずがにのうた
あとがき
- ジャンル:
- 文芸 > 詩・詩集 文芸 > その他 芸術・教養 > 一般
- 販売開始:
- 2024/10/25
- ファイルサイズ:
- 10.86MB
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- J0010148BK0160416001
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