ありがとうの花
概要:
(新刊モニターの感想から)
楠木しげお 78歳
初めの方は、小さい子にも分かり易い詩です。
後の方は、大人っぽくなってきます。
お子さんがお母さんと読むのに、適しています。
私が一番引かれた詩は、「ふたつの時計」です。
日本の宮崎にいるお母さんが、アメリカのニューヨークにいる
お子さんを、思いやっているのです。お母さんの枕もとには、
夜十時の時計と朝九時の時計が置かれています。
目次:
◆もくじ◆
プロローグ
ある二人の少年の書簡
・サリドーニへ・1 ・ラビローニへ・1 ・ラビローニへ・2 ・ラビローニへ・3 ・ラビローニとの想い出・1 ・ラビローニとの想い出・2 ・ラビローニへ・4 ・ラビローニへ・5
その日、少女は 少年は
・少年と少女 ・朝 ・汽笛 ・ひとり ・影ぼうし ・まだ未明 ・贈り物 ・はないちもんめ ・泳ぐ ・小舟とロバと ・つき ・あのとき ・星をしまう ・指令 ・蒼 ・ぽしゃぽしゃ ・晴れているのに雪のような夜 ・なりたい ・薔薇 ・桃 ・天青石 ・時空 ・ふるさとにて ・ことば 1 ・ことば 2 ・自由研究 1 ・自由研究 2 ・暮れてゆく ・お菓子のおうち ・一本道 ・この一瞬
エピローグ
ある二人の少年の書簡
サリドーニへ・2(切手が貼られていない)
帆草とうか
静岡県牧之原市出身
大学在学中より、劇作家、演出家の北村想氏率いる劇団「プロジェクト・ナビ」(現在は解散)に入団。
舞台音楽作曲家、音響家のノノヤママナコ氏に師事し、音響オペレーション等を実践しながら学ぶ。
2年後、苦渋の決断をし、劇団を離れ作家を目指して上京。
2019年11月、処女詩集「空をしかくく切りとって」(銀の鈴社、ジュニアポエムシリーズ)を刊行。
2021年、YouTubeオーディオドラマ、「みずいろジャーニー」の、脚本、選曲を担当。
販売(無期限): ¥ 495(税込) / ギフト購入: ¥495 (税込)
