「IT経営におけるアジャイル開発手法の価値」松島桂樹著作集 第1巻
概要:
企業間の連携、統合をはじめとする情報システムの大規模化、複雑化に伴って、ウォーターフォール型を代表とする伝統的な開発手法の限界が数多く指摘されるようになって久しい。数多くの手法が提案され、実行に移されたものも少なくない。しかしながら、現場での納期遅れ、品質トラブル、コスト超過という重要な問題をいまだ解決できていないというのも現実であり、開発手法や開発管理の改革が求められている。
日本的経営システム、あるいは日本的生産システムは1980年から1990年にわたって米国に移転され、生産システムに活用されるばかりでなく情報システムの開発手法に応用され、現在、抱えている問題の解決手法として検討されるようになった。それがアジャイル開発手法(Agile Software Development)である。
本論文では、コミュニケーショマネジメントの視点に着目して、この新しいシステム開発手法の価値について議論したい。
目次:
電子書籍化にあたって
はじめに
1.伊東教授のコミュニケーション・マネジメント研究における功績
2.アジャイル開発手法の概要
3.IT経営に与える影響
4.アジャイル開発の価値評価
おわりに
- ジャンル:
- ビジネス > IT・Eビジネス 経営 > 経営・経営学
「IT経営におけるアジャイル開発手法の価値」松島桂樹著作集 第1巻
販売(無期限): ¥ 255(税込) / ギフト購入: ¥255 (税込)
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