ERマガジン　Vol.7 No.3（2010年 Autumn）　①ERでの創処置これ一冊！　②ひらめき診断術「キーワードを探せ」痛み編【続編】

目次：

企画：北原 浩・太田 凡
Editorial：北原 浩

1. 創処置を始める前に―全身から局所へ・創傷処置総論／局所麻酔と鎮静処置
2. 創の評価と記録　重要組織損傷の評価と記録の重要性
3. 縫合前処置　正しい洗浄法と術野確保など
　デブリードマンの適応と方法
4. 縫合法 その1：使用機材について　角針と丸針、縫合糸、持針器、鑷子、二双鉤
5. 縫合法 その2：単結節、垂直・水平マットレス、二層縫合など各種縫合法の解説と使い分け
6. 縫合法 その3：複雑な形状をした創の縫合―弁状創、挫滅創、表皮剥離
7. 特殊な創閉鎖法―傷は針糸だけで閉じるもの？
8. 汚染創への対応―Delayed primary closureは本当に必要か
9. 特別な部位の縫合―専門医への依頼をする前に
10. 特殊な創と専門医への紹介
11. ドレーン留置―軟部組織損傷・病変に対するドレナージについて
12. 縫合後の処置とさまざまな被覆材の使用法―いろいろあるけど、どれを使ったらいいんでしょう？
13. 処置後の薬物投与
14. 処置後の指導と合併症―きれいな瘢痕にするためのフォローも重要
15. 熱傷の局所処置―ERでの対応ポイントは単純化と創意工夫
16. 創傷処置にまつわるERでのトラブル―人の振り見て我が振り直せ！　トラブル症例集
17. 創傷治癒のメカニズム―古くて新しい基本理論を理解する

特集2　ひらめき診断術『キーワードを探せ』－痛み編【続編】
企画：山中克郎

G. 関節痛／安藤大樹
　症例問題
　キーワードからひらめく疾患－初期研修医レベル
　キーワードからひらめく疾患－後期研修医レベル

連載
　スーパーER
　　総合病院国保旭中央病院 救急救命科、救命救急センター
　研修医のための整形外科の常識
　済生会福岡総合病院臨床教育部カンファレンス・リポート
　救急に役立つ中毒の基礎知識
　研修医山田君外伝
　リポート
　インタビュー　救急と地域医療
　　海老名サクセスストーリー−卒後6年目の同級生4人で作った病院