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人文・思想 > 哲学・思想

検索結果574件中541件から574件までを表示
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  • タイトル: 人物埴輪の眼
    著者: 和辻哲郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  埴輪というのは、元来はその言葉の示している通り、埴土で作った素焼き円筒のことである。 それはたぶん八百度ぐらいの火熱を加えたものらしく、赤褐色を呈している。 用途は大きい前方後円墳の周囲の垣根であった。 が、この素焼きの円筒の中には、上部をいろいろな形象に変化させたものがある。 その...
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  • タイトル: 自己の肯定と否定と
    著者: 和辻哲郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  自分にとっては、強く内から湧いて来る自己否定の要求は、自己肯定の傾向が隈なく自分を支配していた後に現われて来た。 そうしてそれは自分を自己肯定の本道に導いてくれそうに思われる。  自我の尊重、個人の解放、――これらの思想はただ思想として自分の内にはいって来たのではなかった。 小供....
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  • タイトル: 偶像崇拝の心理
    著者: 和辻哲郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  私がここに観察しようとするのは、「偶像破壊」の運動が破壊の目的物とした、「固定観念」の尊崇についてではない。 文字通りに「偶像」を跪拝する心理についてである。 しかしそれも、庶物崇拝の高い階段としての偶像崇拝全般にわたってではない。 ただ、優れた芸術的作品を宗教的礼拝の対象とする狭い....
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  • タイトル: 京の四季
    著者: 和辻哲郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  京都に足かけ十年住んだのち、また東京へ引っ越して来たのは、六月の末、樹の葉が盛んに茂っている時であったが、その東京の樹の葉の緑が実にきたなく感じられて、やり切れない気持ちがした。 本郷の大学前の通りなどは、たとい片側だけであるにもしろ、大学の垣根内に大きい高い楠の樹が立ち並んでい... ...
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  • タイトル: 樹の根
    著者: 和辻哲郎
    出版社: ConTenDo
    概要: 一  松の樹に囲まれた家の中に住んでいても松の樹の根が地中でどうなっているかはあまり考えてみた事がなかった。 美しい赤褐色の幹や、わりに色の浅い清らかな緑の葉が、永いなじみである松の樹の全体であるような気持ちがしていた。 雨がふると幹の色はしっとりと落ちついた、潤いのある鮮やか......
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  • タイトル: 茸狩り
    著者: 和辻哲郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  松茸の出るころになるといつも思い出すことであるが、茸という物が自分に対して持っている価値は子供時代の生活と離し難いように思われる。 トルストイの確か『戦争と平和』だったかにそういう意味で茸狩りの非常に鮮やかな描写があったと思う。  自分は山近い農村で育ったので、秋には茸狩りが最......
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  • タイトル: 巨椋池の蓮
    著者: 和辻哲郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  蓮の花は日本人に最も親しい花の一つで、その大きい花びらの美しい彎曲線や、ほのぼのとした清らかな色や、その葉のすがすがしい匂いや肌ざわりなどを、きわめて身近に感じなかった人は、われわれの間にはまずなかろうと思う。 文化の上から言っても蓮華の占める位置は相当に大きい。 日本人に深い精神......
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  • タイトル: 岡倉先生の思い出
    著者: 和辻哲郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  今度岡倉一雄氏の編輯で『岡倉天心全集』が出始めた。 第一巻は英文で発表せられた『東洋の理想』及び『日本の覚醒』の訳文を載せている。 第二巻は『東洋に対する鑑識の性質と価値』その他の諸篇、第三巻は『茶の書』を含むはずであるという。 岡倉先生の主要著作が英文であったため在来日本の読者に比....
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  • タイトル: 兆民居士安くにかある
    著者: 北村透谷
    出版社: ConTenDo
    概要:  多くの仏学者中に於てルーソー、ボルテールの深刻なる思想を咀嚼し、之を我が邦人に伝へたるもの兆民居士を以て最とす。 「民約篇」の飜訳は彼の手に因りて完成せられ、而して仏国の狂暴にして欝怏たる精神も亦た、彼に因りて明治の思想の巨籠中に投げられたり。 彼は思想界の一漁師として漁獲多からざ......
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  • タイトル: 思想の聖殿
    著者: 北村透谷
    出版社: ConTenDo
    概要:  思想の領地は栄光ある天門より暗濛たる深谷に広がれり。 羽衣を着けたる仙女も此領地の中に舞ひ、悪火を吐く毒鬼も此の裡に棲めり。 思想の境地は実に天の与へたる自由意志の鬭塲なり。 美は醜と闘ひ、善は悪と争ふ、或は桂冠を戴きて此の舞台より歴史の或一隅に遷り去るあり、或は傷痍を負ふて永く苦痛....
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  • タイトル: 国語の自在性
    著者: 西田幾多郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  文化の発展には民族というものが基礎とならねばならぬ。 民族的統一を形成するものは風俗慣習等種々なる生活様式を挙げることができるであろうが、言語というものがその最大な要素でなければならない。 故に優秀な民族は優秀な言語を有つ。 ギリシャ語は哲学に適し、ラティン語は法律に適するといわれる....
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  • タイトル: 或教授の退職の辞
    著者: 西田幾多郎
    出版社: ConTenDo
    概要: これは楽友館の給仕が話したのを誰かが書いたものらしい、 而もそれは大分以前のことであろう。  初夏の或晩、楽友館の広間に、皓々と電燈がかがやいて、多くの人々が集った。 この頃よくある停年教授の慰労会が催されるのらしい。 もう暑苦しいといってよい頃であったが、それでも開け放され....
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  • タイトル: 我が子の死
    著者: 西田幾多郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  三十七年の夏、東圃君が家族を携えて帰郷せられた時、君には光子という女の児があった。 愛らしい生々した子であったが、昨年の夏、君が小田原の寓居の中に意外にもこの子を失われたので、余は前年旅順において戦死せる余の弟のことなど思い浮べて、力を尽して君を慰めた。 しかるに何ぞ図らん、今年の......
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  • タイトル: 読書
    著者: 西田幾多郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  私は或は人から沢山の書物を読むとでも思われているかも知れない。 私はたしかに書物が好である。 それは子供の時からの性僻であったように思う。 極小さい頃、淋しくて恐いのだが、独りで土蔵の二階に上って、昔祖父が読んだという四箱か五箱ばかりの漢文の書物を見るのが好であった。 無論それが分ろ...
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  • タイトル: デカルト哲学について
    著者: 西田幾多郎
    出版社: ConTenDo
    概要:         一  カント哲学以来、デカルト哲学は棄てられた。 独断的、形而上学的と考えられた。 哲学は批評的であり、認識論的でなければならないと考えられている。 真の実在とは如何なるものかを究明して、そこからすべての問題を考えるという如きことは顧みられなくなった。 今日、人は...
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  • タイトル: 偶然の産んだ駄洒落
    著者: 九鬼周造
    出版社: ConTenDo
    概要:  駄洒落を聞いてしらぬ顔をしたり眉をひそめたりする人間の内面生活は案外に空虚なものである。 軽い笑は真面目な陰鬱な日常生活に朗かな影を投げる。 ある日、私がパリで散髪をしていると理髪師が私に向ってデ・ジャポネー(日本人)は騎兵は要らぬそうですねといった。 何のことかと聞くとデジャ(既に....
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  • タイトル: かれいの贈物
    著者: 九鬼周造
    出版社: ConTenDo
    概要:  十二月も半ば過ぎた頃であった。 村上は友人の山崎を自宅の昼飯に招いた。 独身者同様の村上は時にこうして十五ばかり年下の山崎と会食をしながら寛いだ気もちで談笑するのが好きであった。 年齢の相違もあるので二人の間には師弟といったような感覚も交っていた。 村上が二階の書斎で手紙を書いている...
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  • タイトル: 物理学の要用
    著者: 福沢諭吉
    出版社: ConTenDo
    概要:  物理学とは、天然の原則にもとづき、物の性質を明らかにし、その働を察し、これを採ってもって人事の用に供するの学にして、おのずから他の学問に異なるところのものあり。 たとえば今、経済学といい、商売学といい、等しく学の名あれども、今日の有様にては、経済商売の如き、未だまったく天然の原則... ...
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  • タイトル: カントと現代の科学
    著者: 戸坂潤
    出版社: ConTenDo
    概要:  J. v. Kries の『カント、及び現代の自然研究に対するカントの意味』の要領を紹介して見ようと思う。 之はカント二百年記念に際して出版されたカント文献の内でも偉出したものの一つに数えられそうであるが、論じられた諸問題には豊富な内容的知識が含まれていると共に吾々にとって寧ろ興... ...
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  • タイトル: 三木清を憶う
    著者: 豊島与志雄
    出版社: ConTenDo
    概要:  高度文化国建設のため、今や新たな出発をなさなければならない時に当って、吾々は三木清の知性を想う。 彼の広い高い知性、そこに到着することさえ容易でないが、更に、そこから出発することが出来たらと翹望されるのである。 この思いは、彼の死を悼むの念を、私情的のみならず公情的にも深める。 ――....
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  • タイトル: 院展日本画所感
    著者: 和辻哲郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  歌舞伎芝居や日本音曲は、徳川時代に完成せられたものからほとんど一歩も出られない。 もし現在の日本に劇や音楽の革新運動があるとすれば、それは西欧の伝統の輸入であって、在来の日本が生み出したものの革新ではない。 それに比べると日本画には内からの革新衝動があるように見える。 たといそれが、....
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  • タイトル: 院展遠望
    著者: 和辻哲郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  遠望であるから細かいところは見えないものと承知していただきたい。  ごく大ざっぱな観察ではあるが、美術院展覧会を両分している洋画と日本画とは、時を同じゅうして相並んでいるのが不思議に思えるほど、気分や態度を異にしている。 もちろんそれは文展についても言えることであり、すでに十何......
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  • タイトル: 生きること作ること
    著者: 和辻哲郎
    出版社: ConTenDo
    概要: 一  私は近ごろ、「やっとわかった」という心持ちにしばしば襲われる。 対象はたいていこれまで知り抜いたつもりでいた古なじみのことに過ぎない。 しかしそれが突然新しい姿になって、活き活きと私に迫って来る。 私は時にいくらかの誇張をもって、絶望的な眼を過去に投げ、一体これまでに自分は....
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  • タイトル: ある思想家の手紙
    著者: 和辻哲郎
    出版社: ConTenDo
    概要: 一  秋の雨がしとしとと松林の上に降り注いでいます。 おりおり赤松の梢を揺り動かして行く風が消えるように通りすぎたあとには、――また田畑の色が豊かに黄ばんで来たのを有頂天になって喜んでいるらしいおしゃべりな雀が羽音をそろえて屋根や軒から飛び去って行ったあとには、ただ心に沁み入... ...
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  • タイトル: 『偶像再興』序言
    著者: 和辻哲郎
    出版社: ConTenDo
    概要: 一  偶像破壊が生活の進展に欠くべからざるものであることは今さら繰り返すまでもない。 生命の流動はただこの道によってのみ保持せらる。 我らが無意識の内に不断に築きつつある偶像は、注意深い努力によって、また不断に破壊せられねばならぬ。  しかし偶像は何の意味もなく造られるのでは....
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  • タイトル: 「自然」を深めよ
    著者: 和辻哲郎
    出版社: ConTenDo
    概要: 一  我々の生活や作物が「不自然」であってはならないことは、今さらここに繰り返すまでもない。 我々は絶対に「自然」に即かなくてはならぬ。 しかしそれで「自然」についての問題がすべて解決されたとは言えない。 むしろ、問題はそれから先にある。  一体どれが我々の生活のドン底の真実...
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  • タイトル: Ombra di Venezia
    著者: 堀辰雄
    出版社: ConTenDo
    概要:  きのふからギイ・ド・プウルタレスの「伊太利に在りし日のニイチェ」といふ本を讀み出してゐる。 忠實な傳記ではないかも知れないけれど、なかなか面白い。 いま讀んでゐるところは、ニイチェが三十六七の時、獨逸を去つてはじめて伊太利に赴き、先づ最初ヴェネチアに滯在してゐた頃(一八八〇年三月―......
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  • タイトル: 国民と思想
    著者: 北村透谷
    出版社: ConTenDo
    概要:      (1) 思想上の三勢力  一国民の心性上の活動を支配する者三あり、曰く過去の勢力、曰く創造的勢力、曰く交通の勢力。  今日の我国民が思想上に於ける地位を詳らかにせんとせば、少なくとも右の三勢力に訴へ、而して後明らかに、其関係を察せざる可からず。 「過去」は無言......
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  • タイトル: ひと吾を公式主義者と呼ぶ
    著者: 戸坂潤
    出版社: ConTenDo
    概要:  東大数学科の教授である竹内端三博士は私にとって一種の恩師である。 先生が八高から一高の教授に転任して来て最初に数学を受け持ったクラスの一つが、私のクラスであった。 私は先生に微積分のごく初歩をならった。 私は宿題が当って黒板に出て問題を解くという教育にあまり賛成でなかった生徒の代表的....
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  • タイトル: 現代日本の思想対立
    著者: 戸坂潤
    出版社: ConTenDo
    概要: 序  二三年来、問題に触れて書いて来た社会評論の内から、手頃と思われるものを選んで、出版することにした。 私はかねてから、批評の任務は努めて客観的公正を守るということにあると信じている。 観察者には色眼鏡があってはならない、事実そのものをして語らせなければならないのである。 ....
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  • タイトル: 思想としての文学
    著者: 戸坂潤
    出版社: ConTenDo
    概要: 序  文学という言葉を文献学という意味に使い、所謂文学の代りに文芸という言葉を使え、という意見もあるが、私はにわかに賛成出来ない。 文学は単なる文芸でもなく又文献学でもなしに、ある他のもっと大事なものを指していると私は考える。  世間で文学と呼び慣らわしているものを......
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  • タイトル: 認識論とは何か
    著者: 戸坂潤
    出版社: ConTenDo
    概要: 第一章 認識について  認識という言葉は今日では、殆んど完全に日常語となっている。 元来日本の哲学用語は、大部分欧米語からの直訳であり、そうでなければ支那語又は支那語訳のサンスクリットからの借用である。 後者は歴史的に時間が経っているだけに日本語として、相当熟してはいるが、......
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  • タイトル: 日本人の自然観
    著者: 寺田寅彦
    出版社: ConTenDo
    概要:      緒言 「日本人の自然観」という私に与えられた課題の意味は一見はなはだ平明なようで、よく考えてみると実は存外あいまいなもののように思われる。 筆を取る前にあらかじめ一応の検討と分析とを必要とするもののようである。  これは、日本人がその環境「日本の自然」をいかに見て......
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  • タイトル: デカルトと引用精神
    著者: 戸坂潤
    出版社: ConTenDo
    概要:  古くダンテがイタリア語の父であるとされ、又降ってルターがドイツ語の完成者と云われるように、ルネ・デカルトはフランス語の恩人とされている。 ダンテの『神曲』、ルターの『新約聖書』の翻訳に、その意味で比較すべきものは、『方法叙説』と呼ばれているあの 〔Discours de la M... ...
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