あくたれぼうずのかぞえうた
概要:
“こども”は私にとって、いつもまぶしい存在です。きらきらとして、にぎやかで、かろやかで、まわりにあふれていて、つかまえようとすると、するりと抜けてゆきます。
同じように、あれもこれもと、みちあふれたおもいも“ことば”にすると、するりと抜け落ちてしまって、捉えきれない存在を、いつも追いかけてきました。
ぜいたくな望みですが、抜け落ちたおもいを、それぞれに補って読んで頂ければ、さいわいです。
(あとがきより抜粋)
後藤れい子
1934年広島県生まれ。
小学6年の時愛知県に移り、以来25年余りを名古屋とその周辺で過ごした“なごやっ子”。
幼稚園生活15年を経て、現在は保育所で幼稚園以前の年齢のこどもたちと生活。
1965年から約10年間、青戸かいち主宰「宇宙船」に作品を発表。
1975年、保育の仕事をしている、小池知子、北村蔦子と3人で童謡誌「わたげ」を創刊。
1965年、詩集「海」、’71年、劇あそび集「虹っ子と子どもたち」を刊行。
1989年、詩集「花ひらく」をわたげの会として刊行。
目次:
★もくじ★
あくたれぼうずの かぞえうた
・お日さまっ子 ・おでん ・ふ・た・り ・きょう おやすみ だあれ ・あくたれぼうずの かぞえうた
まる・だいすきだ
・まる・だいすきだ ・おかしいな ・こくばん ・にくい にくい キャベツ ・おーい 鯉のぼり
あしたは ハイキング
・どじょうつかみ ・自転車にのって ・ぶらんこ ・あしたは ハイキング ・父さんの手に つかまって
このおと なんでしょう
・このおと なんでしょう ・のりものごっこ ・ひとつ ひらいた ひまわりさん ・なわとび・はやまわし ・はんかちおとし
ぶらんこは ぼくのひこうき
・ぶらんこは ぼくのひこうき ・どろんこ ・しゃぼんだま あそび ・雨あがり ・おりがみあそびの かぞえうた
だれに だそうかな
・だれに だそうかな ・ぼくは ガリバー ・くもった ガラスに ・ぼくの かいた絵 ・トラックを かいた
たんぽぽの ぽぽこ
・六月の はっぱは ・夏の うた ・かぜの いろ ・白い ぶらんこ ・たんぽぽの ぽぽこ
朝ですよ
・朝ですよ ・はやく あかるくなーれ ・ありんこ ・でておいで ・おにやんま ・春の音
ひめ子の日記
・おひなさまと ちょうちょう ・あきの ちょうちょう ・春のつかい ・ひめ子の日記
跋 小林純一
- ジャンル:
- 文芸 > 詩・詩集 文芸 > その他 芸術・教養 > 一般
- 販売開始:
- 2024/10/25
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