ITコーディネータによる全社的ITシステムのRFP作成ポイント解説(Reflow版)
- 著者:
- 井上正和
小松道文
- 出版社:
- ISM研/情報戦略モデル研究所
概要:
!! EPUB(リフロー)版 !!
本著は、全社的ITシステム(エンタープライズシステムともいう)を選定するためのRFP(Request For Proporsal:提案依頼書)の作成ポイントを記述しました。
この種のRFPはITシステムの規模の大小を問わず、経営戦略、IT戦略を前提として考慮することになります。
対象とするITシステムも全社最適のプロセス改革の観点でまとめなければなりません。
この立場から、RFPプロジェクトを効率的・効果的に進めるポイントを記述しました。
IT戦略に基づいたRFPプロジェクトとの立場から以下の方を対象にしている。
*全社的ITシステム導入の企画や推進に携わる方
*全社的ITシステム導入のプロジェクト・マネジャーを担当される方
*経営戦略や企画およびIT戦略に携わる方
*ITコーディネータ、中小企業診断士の方
【本著のねらいと範囲】
本著の記述範囲は以下の4つの観点をRFP作成の狙いとした。
*RFPプロジェクトの目的の如何に捉えるか?
*RFPに盛り込むべき要件とその記述の詳細レベルは?
*RFPプロジェクトの体制と効果的な進め方は?
*RFPプロジェクトの関係者に対する留意点
本著では、RFP作成の手引きになるように、
*「RFP作業の全体像をよりわかり易くとらえられること」、
*「経営やIT戦略に不慣れな方にもRFP作成との関係が分かること」
に留意し記述した。
ITシステムが経営活動の基幹機能となる中で、全社的ポートフォリオの観点をもって業務プロセスのIT化を進めることが必須事項となってきています。そのITシステムの具体化の最初のステップが「RFP」です。最小のコストで、最大の効果を得るITシステムを選定するために最適なIT機能と ITベンダーを選定するRFPを作り上げなければなりません。
拙著が、ITシステム導入および全社的なITシステム導入の検討をされておられる方々のにとって、何んらかのお役に立てば幸甚の至りです。
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目次:
本著の使い方と記述上の留意点
第1章 RFPの捉え方
第1節 RFP、要求定義、要件定義の違い
第2節 RFPの基本構造と作成手順
1.RFPの基本構造
2.RFPの作成手順 (もっと読む)
原則、返金不可
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