「学としての経営情報」松島桂樹著作集 第7巻
概要:
1990年に、“経営情報にかかわる諸問題の研究および応用を促進し、経営情報学の確立、産業の進歩発展への寄与”を目的として経営情報学会が創立された。しかし、経営情報学とは何か、さらに研究方法論のありかたについての議論はあまり深まらなかったといえよう。経営という社会現象を研究対象とする際に、自然科学の研究方法論を社会科学に応用した実証的研究アプローチがもっぱら用いられてきた。しかし、経営情報の現場では、人がどのように情報に働きかけ、また、情報を活用してどのように経営に働きかけるかが、業績に大きな影響を与えると、経験的に感じており、人の行為を重視する研究方法論が求められている。本論文では、現代の経営情報学研究に適合する、より多元的な研究方法論のありかたについて探求する。
目次:
1.経営情報学は何を研究する学問か
2.社会科学における研究方法論の検討
3.IT投資マネジメントの研究方法論からの考察
4.経営情報学における研究方法論の考察
5.経営情報学研究方法論の展望
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- ビジネス > IT・Eビジネス 経営 > 経営・経営学
「学としての経営情報」松島桂樹著作集 第7巻
販売(無期限): ¥ 367(税込) / ギフト購入: ¥367 (税込)
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