「生成AI添削版『生成AIは文章を創成できるか』」松島桂樹著作集 第17巻

概要：

第17巻は、「生成AI添削版『生成AIは文章を創成できるか』」です。この文章は、一般社団法人クラウドサービス推進機構の定期刊行論文誌「IT経営ジャーナル」第10号の巻頭言として寄稿した文章「AIは文章を創成できるか」、を、生成AIツールを用いて添削したものです。日本語の文章の成り立ちとして万葉集から始めて、その進展の歴史をたどり、時代とともに新しい要素を取り入れながら、日本語の文章の進を論じ、今、眼前にある生成AIによる文章創成への役割期待について考察しました。
生成AIに対して、「わかりやすく手直ししてください」と指示したら、添削してくれました。関連する情報も追加され、かなり有効なツールであることを実感しました。
しかし、添削された文章を再度、細部について、手直しを行いました。自分の書いた文章にしておきたいとの願望が強かったせいでもあります。
生成AIを活用しても、やはり十分な推敲がなされなければ自分の文章とは思えないからです。そんなことを実感したよい機会でした。