快癒の哲学・真我と[私]――ミャンマーの高僧・セアロ和尚との魂の対話
概要:
病気には理由がある。病気の原因は自分自身にあり、病気を治すのは医者でも病院でもクスリでもなく、自分自身だと言い続ける医師が、人間はなぜ健康で社会性を保つことから逸脱し、病気をし、社会から自らの役割を制限するのか、その理由を、肉体という物質ではなく、人間の成り立ちを精神の奥深く、意識の起こるメタフィジカルなところにまで追求し、魂の本体と遭遇した著者の、まさに哲学的自問自答のような、僧侶との対話を再現した書。ことの発端は、著者が2001年に旅したミャンマーの聖地旅行。そこで引率したのが、日本人のミャンマー僧侶。ゴールデンロックで有名なミャンマーの聖山チャイティオで得度した日本人僧侶は、高僧であるサヤドゥーという表音が変音した「セアロ」として有名になったが、すでに当時から、現地のどこに行っても高僧として親しまれていたこととともに、セアロ和尚の思考による発言は、禅僧のように奥深く、まさに魂、そして真我に通じるもの。快癒の先のメタフィジカルな分野に踏み込んだ著者の哲学的な問いと、それに応えたセアロ和尚の、「私」を超えた「真我」と「魂」の対話を収録。文責は著者。
目次:
第一章 快癒の先の「真我」の探究
◎『快癒力』執筆から数年…セアロ和尚との出会い
◎「私は、あなただ」……快癒の鍵は「真我」にある?
◎どうしてアタマを下げつづける必要があったのか?
◎人間が悟るということ
◎お釈迦様はそのときどうしたか?
◎お金とモノに執着してもいいか?
◎意識のなかから出てくるもの
◎「私」というものの多面性
◎脳が一〇〇%全開したら?
◎夢は何のために見るか?
◎輪廻転生を作らないと体験できない?
◎人間と神と真我の関係?
◎苦しみを味わうということ
第二章 病気と寿命と輪廻の理由
◎戒律と「苦」と執着
◎人生とは自分で決めたコース
◎病・人生・生きるということ
◎病気と寿命と輪廻転生
◎「病中山野」……病を楽しむも選択もある
◎必要によって人間がつくった煩悩
◎過去も未来も「いま」という時間?
◎「肉」の体感と「魂」の振るえ
◎すでに「在るもの」とは、何?
◎楽しいことで証明する?
◎「苦しみ」と「楽しみ」の間の真ん中
◎真ん中がブッダの道……
◎「肉」そのもので神になれるということ
◎魂の思いと「肉」の味わい
◎すべてが「真我」に関わっている?
◎難病の快癒は「真我の悟りの道」に行き着く
◎輪廻転生と悟りの距離
◎難病は魂レベルの問題
◎人生が楽しいか苦しいかを決めたのは自分?
◎「真我」の道はアウェアネス(気づき)から
◎いま再び『快癒力』からの旅立ち
- ジャンル:
- 文芸 > エッセイ 芸術・教養 > 精神世界 生活 > 健康法
- 販売開始:
- 2019/06/28
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