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人文・思想 > 地理

検索結果141件中91件から135件までを表示
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  • タイトル: スッキリ!幕末 図解でわかる志士たちの人間関係
    概要: 「坂本龍馬と武市半平太ってどういう関係?」 「だれが尊王派でだれが佐幕?」 「芹沢鴨はなぜ殺されたの?」 「そもそもだれとだれが敵で味方で……?」 ──ドラマを見ていてもイマイチわかりにくい複雑な人間関係を、図解で「スッキリ」と整理。 坂本龍馬、勝海舟、土方歳三など日本の未来のために命を賭けた...
    商品価格: ¥713(税込)
  • タイトル: 新アジア地政学
    出版社: 土曜社
    概要: 地政学的リスク分析を専門とする米戦略コンサルティングファーム、ユーラシア・グループが毎年発表する「世界十大リスク」では、2013年最大のリスクのうち、5つが東アジアに集中しています。裏返せば、それだけアジアは躍動し、大きな可能性を示しているともいえます。大川周明の名著『復興亜細亜の諸問題』から...
    商品価格: ¥4,488(税込)
  • タイトル: おとなの楽習 8 地理のおさらい
    著者: 田中優子
    出版社: 自由国民社
    概要: どんなにグローバル化が進んでも、日々の生活の中では外国のことはなかなか意識しづらいものです。でも、ひとたび世界地図を広げるだけで、あなたの視野は地球の果てまで広がります。地理をおさらいすることで、世界と自分とのつながりが再確認できるようになるでしょう。
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  • タイトル: 馬上三日の記 エルサレムよりナザレへ
    著者: 徳冨蘆花
    出版社: ConTenDo
    概要: 車上  六月四日、エルサレムを立ち、サマリヤを経てガリラヤに赴かんとす。 十字架よりナザレの大工場へ、即ち四福音を逆に読むなり。  エル・ビレエにてエルサレムに最後の告別をなし、馬車はいよ/\北へ走る。 車中には案内者一名載せたり。 名はフィリップ・ジヤルルック三十八九......
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  • タイトル: 雪の島 熊本利平氏に寄す
    著者: 折口信夫
    出版社: ConTenDo
    概要:  一 志賀の鼻を出離れても、内海とかはらぬ静かな凪ぎであつた。 舳の向き加減で時たまさし替る光りを、蝙蝠傘に調節してよけながら、玄海の空にまつ直に昇る船の煙に、目を凝してゐた。 艫のふなべり枕に寝てゐて、しぶき一雫うけぬ位である。 時々、首を擡げて見やると、壱州らしい海神... ...
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  • タイトル: アラメダより
    著者: 沖野岩三郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  アラメダの飛行場へ行った。 『飛行機に乗ろう?』 『およしなさい。 落ちたら大変です。 奥様に申訳がない。 』  それはミセス山田の制止であった。 そこへのこのこやって来たのはプーシャイドという男。 おれの飛行機は美しいから見せてやろうという。 見るだけならというので、...
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  • タイトル: 山と村
    著者: 木暮理太郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  アーヴィングの『スケッチブック』を初めて読んだとき、リップ・ヴァン・ウィンクルの話の冒頭に、カツキル連山が季節の移り更りや天候の変る毎に、いや実に一日の中でも刻々に不思議な色やら形やらを変えるので、遠近のおかみさん達から完全な晴雨計と見做されていたということが書いてあるのを見て... ...
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  • タイトル: 紙魚こぼれ
    著者: 木暮理太郎
    出版社: ConTenDo
    概要: 大田蜀山人の『半日閑話』の中に「信州浅間岳下奇談」と題して次の記事が出ている。  九月(文化十二年)頃承りしに、夏頃信州浅間ヶ岳辺にて郷家の百姓井戸を掘りしに、二丈余も深く掘けれども水不出、さん瓦を二三枚掘出しけるゆへ、かゝる深き処に瓦あるべき様なしとて又々掘ければ、屋根を... ...
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  • タイトル: 金峰山
    著者: 木暮理太郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  秩父山塊の金峰山は、私の古い山旅の朧げな記憶の中では、比較的はっきりしている方である。 此山の名を知ったのは小学校の何級であったか忘れたが、何でも暗射地図で甲州の北境に栗の毬殻に似た大きな山の符号があって、それが金峰山だと教えられたのが最初である。 お寺を小学校に代用していた田舎の......
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  • タイトル: 木曾御岳の話
    著者: 木暮理太郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  今日は懐古の夕だそうですから思いきり古い話をすることにしますが、私の古い山旅はただぶらぶら歩いていたのみで日記さえもつけない、ですから忘れてしまった方が多いのは残念ですが、しかし何といっても、見て面白いし、登って面白いし、読んで面白く、聞いても考えても亦おもしろい山のことですか... ...
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  • タイトル: 日本アルプスの五仙境
    著者: 木暮理太郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  これから私が茲に述べようとする日本アルプスの仙境というのは、其処に仙人が住んでいたとか、又は現に住んでいるらしいとかいう訳で、仙境と称するのでは勿論ありません。 単に仙人でもいそうな所だというだけであって、景色はすぐれていても、霧を啖い霞を吸って生きて行く術を知らない人間には、た... ...
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  • タイトル: 秩父の渓谷美
    著者: 木暮理太郎
    出版社: ConTenDo
    概要: 五月の秩父  いつも五月、一年中でのよき日である五月になると、私は秩父の山や谷を思い出すことが避け難い一の習慣のようになっている。 恐らく秩父の自然に、私などのよく歩いた時と今とでは、人工的に加えられた変化の大なるものがあるであろう。 私自身も其中の幾つかを見て知っている。 けれ....
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  • タイトル: 黒部峡谷
    著者: 木暮理太郎
    出版社: ConTenDo
    概要: 立山山脈と後立山山脈  地質学者の説に拠ると、今日普通に日本北アルプスの名で広く世に知られている飛騨山脈は、凡南十度西より東十度北即ち南南西から東北東に向って並走して居る数条の連脈から成っているということである。 さもあらばあれ高い山のみを渇仰の標的として、峰から峰へと縦走す... ...
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  • タイトル: 尾瀬雑談
    著者: 木暮理太郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  尾瀬の記事は既に書き尽されてあるから、この上の剰筆は真に蛇足であるに過ぎないが、敢て二、三の見聞をここに載せることにした。 尤も雑談に花を咲かせる程の興味あるものでないことは予め御承知を願いたい。  尾瀬沼は『正保図』には「さかひ沼」となっていて、尾瀬とも小瀬とも記してないこと......
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  • タイトル: バークレーより
    著者: 沖野岩三郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  サンフランシスコから渡船でオークランドに渡り、更にエス・ビーの電車で五哩程行くと、セミナリー・アヴェニュに出る。 ここで下車して山手の方へ十町ばかり行くと、そこにユーカリプタスの森がある。 その森の中には太平洋沿岸最古の女子大学ミルスカレッジがある。 遠慮なくカレッジの庭を通りぬけて....
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  • タイトル: 火と氷のシャスタ山
    著者: 小島烏水
    出版社: ConTenDo
    概要:  山仲間から、アメリカで好きな山は何か、と聞かれると、一番先きに頭に浮ぶのは、シャスタ山である。 がそれは必ずしも、好きであるからではない、位置が南に偏り過ぎて、雪が早く融けるし、氷河は小ッぽけな塊に過ぎないし、富士山のように、新火山岩で、砂礫や岩石が崩れ易いので、高山植物は稀薄で... ...
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  • タイトル: 一つのエチケット
    著者: 松濤明
    出版社: ConTenDo
    概要:  七月、谷川に行った帰りだった。 ちょうど集会の夜だったので、私は例のようにもう、とぐろを巻いて怪弁を振るっているであろう仲間たちの顔を思いうかべながら、地下鉄にゆられていた――とつぜん、背後から声をかけられた私は振り返った。 そこに立っていたのは一人の青年だった。 がっちりと、背の高....
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  • タイトル: 谷より峰へ峰より谷へ
    著者: 小島烏水
    出版社: ConTenDo
    概要:  穂高岳より槍ヶ岳まで岩壁伝いの日誌(明治四十四年七月) 二十日 松本市より島々まで馬車、島々谷を溯り、徳本峠を踰え、上高地温泉に一泊。 二十一日 穂高岳を北口より登り、穂高岳と岳川岳(西穂高岳)の切れ目より、南行して御幣岳(南穂高岳または明神岳)の一角に達し... (本...
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  • タイトル: 白峰山脈縦断記
    著者: 小島烏水
    出版社: ConTenDo
    概要:  緒言  前年雨のために失敗した白峰山登りを、再びするために、今年(四十一年)は七月下旬高頭式、田村政七両氏と共に鰍沢へ入った、宿屋は粉屋であった、夕飯の終るころ、向い合った室から、一人の青年が入って来た、私たちが、先刻から頻に白峰、白峰と話すのを聞いて、もしやそれか... (...
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  • タイトル: 霧の不二、月の不二
    著者: 小島烏水
    出版社: ConTenDo
    概要:  不二より瞰るに、眼下に飜展せられたる凸版地図の如き平原の中白面の甲府を匝ぐりて、毛ばだちたる皺の波を畳み、その波頭に鋭峻の尖りを起てたるは、是れ言ふまでもなく金峰山、駒ヶ嶽、八ヶ嶽等の大嶽にして、高度いづれも一万尺に迫り、必ずしも我不二に下らざるが如し、不二は自らその高さを意識... ...
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  • タイトル: 山を讃する文
    著者: 小島烏水
    出版社: ConTenDo
    概要:  近来邦人が、いたづらなる夏期講習会、もしくは無意義なるいはゆる「湯治」「海水浴」以外に、種々なる登山の集会を計画し、これに附和するもの漸く多きを致す傾向あるは頗る吾人の意を獲たり、しかも邦人のやや山岳を識るといふ人も、富士、立山、白山、御嶽など、三、四登りやすきを上下したるに過... ...
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  • タイトル: 山想う心
    著者: 松濤明
    出版社: ConTenDo
    概要:  星の鈍くまたたく夜、麦田の上を身を切るような風が渡る。 外套の襟を深く立てて東京へ行く一番列車に乗るべく急ぐ田舎道は、霜柱が夜目にも白く、ざくりざくりと足の下に砕ける音を聞いていると、そぞろ山が思い出されてくる。 こんな夜の山の寒さはまた格別であろう。 それを思えば家にいて温かいこた....
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  • タイトル: 雪の白峰
    著者: 小島烏水
    出版社: ConTenDo
    概要:  アルプスに Alpine Glow(山の栄光)という名詞がある、沈む日が山の陰へ落ちて、眼にも見えなくなり、谷の隅々隈々に幻の光が、夢のように彷徨い、また消えようとするとき、二、三分の間、雪の高嶺に、鮮やかな光が這って、山の三角的天辺が火で洗うように耀く、山は自然の心臓から滴れ... ...
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  • タイトル: 雪中富士登山記
    著者: 小島烏水
    出版社: ConTenDo
    概要: 一  今朝は寒いと思うとき、わが家の背後なる山王台に立って、遥かに西の方を見渡すと、昨夜の風が砥ぎ澄まして行った、碧く冴えた虚空の下には、丹沢山脈の大山一帯が、平屋根の家並のように、びったり凍かんで一と塊に圧しつけられている。 その背後から陶器の盃でも伏せたように... (本...
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  • タイトル: 日本山岳景の特色
    著者: 小島烏水
    出版社: ConTenDo
    概要:  私たちが学生旅行をした時代には、日本の名山と言えば、殆んど火山に限られたように思われていた、富士山にさえ登り得らるれば、あとはみんな、それよりも低く、浅く、小さい山であるから、造作はないぐらいに考えていた、そのころ、今日でいう日本アルプス系の大山嶺で、私が名を知っていたものは、... ...
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  • タイトル: 上高地風景保護論
    著者: 小島烏水
    出版社: ConTenDo
    概要:  このたび、松本市に開かれた信濃山岳研究会に、来会したのを、機会として、私は松本市から遠くない、上高地温泉のために、温泉のためではない、日本アルプス登山の中心点のために、将た敬虔なる順礼の心を以て、日本アルプスという厳粛なる自然の大伽藍に詣でる人々のために、同地にある美しい森林の... ...
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  • タイトル: 新疆所感
    著者: 日野強
    出版社: ConTenDo
    概要:  予が嘉峪関をこえて新疆を横断し、カラコルム山脈を超越しおわりしまでに費したる日数、約三百日、その間親しく天山山脈に沿う高原を視察し、タリム河に瀕する平野を踏査して、耳聞目睹したる結果は、五十八万方マイルの大宝庫、古来蛮雲のとざす所となりて、空しく草莱(そうらい)に委し、二百万の... ...
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  • タイトル: 温泉雑記
    著者: 浜田青陵
    出版社: ConTenDo
    概要: 一 希臘テルモピレーの温泉 「旅人よ、ラコニヤ人に告げよ。 我等は其の命に從ひて此處に眠れりと」これはスパルタ國王レオニダスが紀元前四八〇年、寡兵を以てマケドニヤの強敵と戰ひ、テルモピレーの險に其の屍を埋めた戰場に立てられた記念の碑銘であつたことは、苟も希臘史を學んだものは記... ...
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  • タイトル: 春の槍から帰って
    著者: 板倉勝宣
    出版社: ConTenDo
    概要:  白馬、常念、蝶の真白い山々を背負った穂高村にも春が一ぱいにやってきた。 あんずの花が目覚めるように咲いた百姓屋の背景に、白馬岳の姿が薄雲の中に、高くそびえて、雪が日に輝いて谷の陰影が胸のすくほど気持ちよく拝める。  乾いた田圃には、鶏の一群が餌をあさっている。 水車の音と籾をひく....
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  • タイトル: レンブラントの国
    著者: 野上豊一郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  一  オランダには三日半きりいなかったけれども、小さな国だから、毎日車で乗り廻して、それでも見たいと思っていたものはあらかた見てしまった。  五月一日(一九三九年)の昧爽、フーク・ファン・ホランドに上陸した時の第一印象は、いかにも物静かな、どことなく田舎くさい、い... (本文冒頭より抜粋)
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  • タイトル: 釜沢行
    著者: 木暮理太郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  都門の春はもう余程深くなった。 満目の新緑も濁ったように色が濃くなって、暗いまでに繁り合いながら、折からの雨に重く垂れている。 其中に独り石榴の花が炎をあげて燃えている火のように赤い。 それが動もすれば幽婉の天地と同化して情熱の高潮に達し易い此頃の人の心を表わしているようだ。 此際頬...
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  • タイトル: 皇海山紀行
    著者: 木暮理太郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  降りがちな天候は、十一月に入ってもからりと晴れた日は続かなかった。 ことに土曜から日曜へかけてはよく降った。 この意地悪い雨のために出鼻をくじかれて、出発はもう予定より三週間も遅れてしまった。 これがもし紅葉見物を兼ねての旅であったならば、目的の一半は既に失われた訳であるが、皇海山に....
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  • タイトル: 聖ロヨラ
    著者: 野上豊一郎
    出版社: ConTenDo
    概要: 一  イタリアでアシジの聖フランチェスコの遺跡を見たので、エスパーニャでは聖ロヨラの遺跡を見たいものだと思つてゐた。 聖ロヨラはヂェズイタ派(耶蘇會)の開祖であり、その同志で後輩なるハヴィエル(ザベリヨ)は天文年間に初めて日本に耶蘇教を持つて來て猛烈な布教をした人であり、私の... ...
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  • タイトル: キフホイザー
    著者: 野上豊一郎
    出版社: ConTenDo
    概要: 一  ブロッケンに登つて、麓のシールケに泊つた次の朝、おびただしい鈴の音で目をさまされた。 寢臺から這ひ出して窓をあけて見ると、下の川沿ひの道を一人の牧人が、牧場へであらう、牛の群をつれて通つてゐた。 これを見ないとハルツの旅の氣分は完成しないやうな氣がしたので、L公使と谷口君......
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  • タイトル: ウォリクの城
    著者: 野上豊一郎
    出版社: ConTenDo
    概要: This castle hath a pleasant seat ; the air Nimbly and sweetly recommends itself Unto our gentle senses. ―― Macbeth 一  ウォリクは城で持つ町で... ...
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  • タイトル: 大戦脱出記
    著者: 野上豊一郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  一 パリとの通話  エスパーニャに居る間に中歐の形勢はどんどん惡化して行つた。  ドイツが突然ソヴィエトと握手したといふ報道がサン・セバスティアン(公使館所在地)に傳はつたのは八月二十二日(一九三九年)だつた。 その朝私たちは食卓で前の日に見た鬪牛の話をしてゐ... ...
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  • タイトル: 吹雪のユンクフラウ
    著者: 野上豊一郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  一  アルプス連峰の容姿の目ざめるような美しさにいきなり打たれたのは、ベルンに着いてベルヴュー・パラース(ホテル)の二階の部屋に通された瞬間だった。 南東を受けた大きな窓一ぱいに遠く雪を戴いた山々が一列に並んで、時刻はもう十九時(午後七時)を過ぎているのに日中の光のま... ...
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  • タイトル: パラティーノ
    著者: 野上豊一郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  一  まだローマになじまないうちは、あまりに多く見るべき物があるので、どこへ行っても、何を見ても、いつもあたまが混迷して、年代史的に地理的に整理しながらそれ等を見ようとするのにかなり骨が折れた。 例えばフォーロ・ロマーノ(フォルム・ロマヌム)一つ見るにしてもそうである... ...
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  • タイトル: 闘牛
    著者: 野上豊一郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  一  エスパーニャに来て闘牛を見ないで帰るのは心残りのような気がしていた。 しかし見るまでは、生き物を殺すのを見て楽しむということがひどく残酷に考えられ、それに対する反感もあって、見なくともよいというような心持もあった。 その反感は、私よりも弥生子の方が強く、彼女は闘牛... ...
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  • タイトル: エトナ
    著者: 野上豊一郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  一  イタリアとシチリアの海岸は、どこへ行っても、南国らしい澄み透った空と紺碧の海があって、強烈な陽光が燦々と降り濺ぎ、その下に骨ばった火山系の山彙が変化の多い形貌で展開し、古い石造の家屋が密集したり、散在したりして、橄欖・扁桃・柘榴・ぬるで・いちじく等の果樹、或い... (...
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  • タイトル: ロプ・ノールその他
    著者: 寺田寅彦
    出版社: ConTenDo
    概要:  東トルキスタン東部の流砂の中に大きな湖水ロプ・ノールのあることは二千年昔のシナ人にはすでに知られていて、そのだいたいの形や位置を示す地図ができていたそうである。 西暦一七三三年に二人のヨーロッパ人が独立に別々にその地方の地図をシナから持ち帰った。 ところがマルコポロは一二七三年にこ......
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  • タイトル: 北極のアムンセン
    著者: 豊島与志雄
    出版社: ConTenDo
    概要: 一 地球の両極  地球は、自分でくるくる回転しながら、また大きく太陽のまはりを廻つてゐます。 そしてこの地球自身の回転について、たとへば独楽のやうに、まん中に一本の軸があると仮定してみますと、その軸の一端が北となり、他の一端が南となります。 その北を、地球の上では北極といひ、南を、......
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  • タイトル: 『南方絵筆紀行』の序
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要:  明石哲三君は鋭い感覚の画家であり、「生きもの」に興味をもつ自然科学者であり、しかも、最も人間の原始的なすがたを愛する詩人である。  彼はその性情と肉体の特殊な偏向によるのであらうか、特にいはゆる「南方」の土と空とに惹かれ、屡々飄然と一嚢を肩にして海を渡り、赤道の陽を浴びてひと... ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 『日本を観る』の序に代へて
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要:  われら日本人は先づわれら日本人のなんたるかを識らねばならぬとは、近頃誰でもが口にするところであるが、その「識り方」にはいろいろの角度があつて、これをおほざつぱに分けてみても、自信をもつための識り方と、反省警戒の資料としての識り方とがあると思ふ。 これが一方に片よりすぎると、常に「... ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 倫敦の一夜
    著者: 岡本綺堂
    出版社: ConTenDo
    概要:  六月二十八日の午後六時、ハイド・パークの椅子によりながら講和条約調印の号砲を聞いた。 号砲は池のほとりで一発又一発とつづけて打ち出されるので、黄い烟が青い木立のあいだを迸り出て、陰った空の下に低く消えてゆくのが眼の前にみえる。 一隊ごとに思い思いのユニフォームを着けた少年軍が、太鼓......
    商品価格: ¥0(税込)
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