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人文・思想

検索結果2,740件中2,476件から2,520件までを表示
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  • タイトル: 足利時代を論ず
    著者: 原勝郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  足利時代が多くの歴史家からして極めて冷淡な待遇を受け、單に王室の式微なりし時代、將た倫常壞頽の時代とのみ目せられて、甚無造作に片付けられて居つたのは、由來久いことである。 されば若し此時代に特有なる出來事として、後世の研究者の注意を惹いたものがあるとすれば、それは書畫、茶湯、活花... ...
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  • タイトル: 祭原教授文
    著者: 狩野直喜
    出版社: ConTenDo
    概要:  維大正十三年三月丁亥、故原教授の僚友門人等相謀り、席を妙滿の精舍に設け、僧に請ひ經を誦し、敬みて君の靈を祭る。 嗟光陰の逝き易きは、駒の隙を過ぎるに譬ふ、君が館を捐てしより已に二月を經たり。 講帷の舊物、卷帙空しく存し、蒿里の新歌、幽明長へに隔たりぬ、嗚呼哀哉。 古人言へることあり、....
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  • タイトル: 支那人心の新傾向
    著者: 狩野直喜
    出版社: ConTenDo
    概要:  今晩何か茲に出てお話をして呉れと今村さんからのお頼みでありましたが、何分私は斯う云ふ席に出てお話する資格は無いのであります。 併し折角の御依頼でありますから餘り御辭退するのは失禮と思ひまして講演の題目等も色々考へて見ましたが、矢張り私の專門と致しまする支那學の範圍に於て「支那人心... ...
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  • タイトル: 信仰個条なかるべからず
    著者: 山路愛山
    出版社: ConTenDo
    概要:  旗色分明ならずんば三軍何を以て向ふ所を知らんや。 信条は異論に対し、他派に対し、同一普通の信仰を有する一隊が敵と味方と朋友とを区別せんが為めの旌旗なり。 是れ微つせば以て精神界に出でゝ統制一致の運動を為す能はず。  故に信条は歴史の産物なり。 信条の生ずるは勢の必至なるものなり。...
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  • タイトル: 那珂先生を憶う
    著者: 桑原隲蔵
    出版社: ConTenDo
    概要: 文學博士那珂先生の卒去は實に突然の事で、吾輩は今猶夢の如く思ふ。 左に少しく先生に就て知れる事實を紹介致さう。 何分客舍匆卒の際であるから、年月や書名などには、多少の間違はあるかも知れぬ。 是は豫め容赦を願つて置く。  先生は非常の勉強家で、其の記憶力は絶倫であつた。 其の結果と...
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  • タイトル: 支那の宦官
    著者: 桑原隲蔵
    出版社: ConTenDo
    概要:  一  最近の新聞紙の報道によると、支那の宣統〔前〕帝は、宮廷所屬の宦官の不埒を怒り、彼等を一律に放逐して、爾後永遠に使役せぬといふ諭旨を發布されたといふことである。 その動機は論ぜず、その理由は問はず、事件そのものが、兔に角一大壯擧たるを失はぬと思ふ。  ... (本...
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  • タイトル: 支那人の食人肉風習
    著者: 桑原隲蔵
    出版社: ConTenDo
    概要: この論文を讀む人は、更に大正十三年七月發行の『東洋學報』に掲載した、拙稿「支那人間に於ける食人肉の風習」(本全集第二卷所收)を參考されたい。  この四月二十七八日の諸新聞に、 目下露國の首都ペトログラードの食糧窮乏を極めたる折柄、官憲にて支那人が人肉を市場に販賣しつつあり... ...
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  • タイトル: 元時代の蒙古人
    著者: 桑原隲蔵
    出版社: ConTenDo
    概要:  今日は元時代の蒙古人の話を申すのですが、諸君の中の多數は此學校で既に幾分東洋史も習つて居るだらうし、又中學校あたりで東洋史も習つたであらうから、元時代の蒙古人の話は大概知つて居るだらうと思ひます。 東洋史の中で一番面白いのは蒙古時代であつて、彼等の活動した舞臺が非常に廣いといふこ... ...
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  • タイトル: 支那人の妥協性と猜疑心
    著者: 桑原隲蔵
    出版社: ConTenDo
    概要:  緒言  日本と支那とは、いはゆる唇齒輔車相倚るべき國で、勿論親善の間柄でなければならぬ。 兩國の親善を圖る爲には、兩國人が互にその相手の氣質を理會して置く事が、一番必要と思ふ。 吾が輩はかかる見地から、歴史的に支那人の氣質を多少研究しかけて居る。 茲に掲ぐる支那... ...
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  • タイトル: 日本の民衆と「日本的なるもの」
    著者: 戸坂潤
    出版社: ConTenDo
    概要:  文壇と一部の評論壇では、一口で云うと「日本的なるもの」の検討が風をなしている。 私がこう口を切ると、そら公式主義者が「日本的なるもの」にケチをつけようとするものだ、と推量する周章者も少なくないかも知れないが、そう注文通りには行かないのである。 併し公式主義という評語はすでにあり公式......
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  • タイトル: 認識論としての文芸学
    著者: 戸坂潤
    出版社: ConTenDo
    概要:  文芸学の対象は云うまでもなく文芸である。 尤も従来の日本語の習慣によると、文芸は又文学とも呼ばれている。 文学という言葉は通俗語として、又文壇的方言として、特別なニュアンスを有って来ている。 単に文芸全般を意味する場合ばかりでなくて、却って小説とか詩とかいう特定の文芸のジャンルを意味....
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  • タイトル: 所謂批評の「科学性」についての考察
    著者: 戸坂潤
    出版社: ConTenDo
    概要:  単に文芸批評だけではない。 総ての評論風の批評は直接感受した印象の追跡を建前とする。 ただその印象が芸術的な印象ではなくて、理論的印象や科学的印象である時、普通これを印象とは呼ばないまでで、この場合、印象の持っている印象らしい特色には別に変りがない。 印象はそれを感受する人間の感覚的....
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  • タイトル: 文芸評論の方法について
    著者: 戸坂潤
    出版社: ConTenDo
    概要:  今日の日本の文芸批評の姿には、見渡したところ二群のものを区別出来るようである。 一つは作家による文芸批評であり、も一つは評論家による文芸批評である。 尤もこう云っただけですでに、多分の註釈が必要となるのはまことに遺憾であるが、一体評論家は一種の作家でないかどうか。 最近日本では創作的....
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  • タイトル: 唯物論とファッシズム
    著者: 戸坂潤
    出版社: ConTenDo
    概要:  今日の日本の反動形態は、総てが日本型ファッシズムに集中していると見做すことが出来る。 日本のファッシズムがイタリヤやドイツ、オーストリアのファッシズムと同じ現象上の規定を持っていないことは明らかで、日本に特有な根本規定がそこでも無論大切であるが、そうだからと云って、日本型ファッシ... ...
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  • タイトル: 友情に関係あるエッセイ
    著者: 戸坂潤
    出版社: ConTenDo
    概要:  二年間あまり、世間から隔離されている間に、世間は全く変って了った。 久し振りに会う友人達は、どうだ世の中は変ったろう、と得意そうに私をながめる。 私は、いや思ったほど変ってはいない、と答えることにしているが、私の狼狽と敗北の色はさすがに隠す由もないと見えて、友人達はあまり私の言葉を......
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  • タイトル: 範疇の発生学
    著者: 戸坂潤
    出版社: ConTenDo
    概要:  我国の暫く前までの学界情勢では、カント流の範疇が範疇の代表者と考えられていた。 それはアリストテレスの判断表から、そしてアリストテレスの判断表は文法から、引きだされたものだといわれている。 とに角カントはそれを形而上学的(哲学的)に演繹したものである。 だから範疇はここでは先験的に十....
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  • タイトル: ハイデッゲル教授の想い出
    著者: 三木清
    出版社: ConTenDo
    概要:  私がハイデルベルクからマールブルクへ移ったのとちょうど同じ頃にハイデッゲル氏はフライブルクからマールブルクへ移って来られた。 私は氏の講義を聴くためにマールブルクへ行ったのである。  マールブルクに着いてから間もなく私は誰の紹介状も持たずにハイデッゲル氏を訪問した。 学校もまだ始....
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  • タイトル: 西田先生のことども
    著者: 三木清
    出版社: ConTenDo
    概要: 一  大正六年四月、西田幾多郎博士は、東京に来られて、哲学会の公開講演会で『種々の世界』という題で、話をされた。 私は一高の生徒としてその講演を聴きに行った。 このとき初めて私は西田先生の謦咳に接したのである。 講演はよく理解できなかったが、極めて印象の深いもので... ...
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  • タイトル: 書物の倫理
    著者: 三木清
    出版社: ConTenDo
    概要:  洋書では滅多にないことだが、日本のこの頃の本はたいてい箱入になっている。 これは発送、返品、その他の関係の必要から来ていることだろうが、我々にはあまり有難くないことのように思う。 だいいち本屋の新刊棚の前に立ったとき、そのためにたいへん単調な感じを受ける。 どの本もどの本も皆一様に感....
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  • タイトル: 軽蔑された翻訳
    著者: 三木清
    出版社: ConTenDo
    概要:  我々は我々の書いたものを互にもっと読むようにしたいと思う。 私は必ずしもそれを尊重せよというのではない。 正直に云って、日本の学界の水準は西洋の学界の水準よりも低いことを認めねばならぬ。 そしてものがそれの本質的な価値に相応して尊重されるということは正しいことであり、善いことである。 ...
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  • タイトル: 如何に読書すべきか
    著者: 三木清
    出版社: ConTenDo
    概要: 一  先ず大切なことは読書の習慣を作るということである。 他の場合と同じように、ここでも習慣が必要である。 ひとは、単に義務からのみ、或いは単に興味からのみ、読書し得るものではない、習慣が実に多くのことを為すのである。 そして他のことについてと同じように、読書の習... ...
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  • タイトル: 日記と自叙伝
    著者: 三木清
    出版社: ConTenDo
    概要: 日記と自叙伝 三木清  三つの種類の人間がある。 先づ他人の私事に妙に関心し、とりわけいはゆる醜聞を、ことに世間に名の知られた他人の醜聞を愛する人間がある。 彼等はさういふ興味からいはゆる三面記事事件を喜ぶ。 このやうな人間の興味は、今日ことに婦人雑誌などによつて巧に利用されて....
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  • タイトル: 長吏名称考
    著者: 喜田貞吉
    出版社: ConTenDo
    概要:  エタをチョウリという地方が多い。 文字に「長吏」と書く。 或いはこれをチョウリンボウともいう。 「長吏坊」で、長吏に「坊」という賤称を附したのである(「坊」という賤称の事は他日別に発表する予定)。  長吏の名義は徂徠の「南留別志」に、張里の誤りなるべしとある。 張里は馬医者の事...
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  • タイトル: 国栖の名義
    著者: 喜田貞吉
    出版社: ConTenDo
    概要:  大和吉野の山中に国栖という一種の異俗の人民が居た。 所謂山人の一種で、里人とは大分様子の違ったものであったらしい。 応神天皇の十九年に吉野離宮に行幸のあった時、彼ら来朝して醴酒を献じた。 日本紀には正に「来朝」という文字を使っている。 彼らは人となり淳朴で、常に山菓を取って喰う。 ...
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  • タイトル: 東洋文化史における仏教の地位
    著者: 高楠順次郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  一  今日ここに講演の機会を与えていただいたことは感謝するところでありますが、果してご満足を得るかどうかを甚だ疑うのであります。 書き出しておきました題目はこういう大きな題目でありますが、それの一小部分をお話するようなことに終ってしまうであろうと思うのであり... (本文冒...
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  • タイトル: 十五年
    著者: 山本実彦
    出版社: ConTenDo
    概要: 『改造』を創めてからこの四月で満十五年だ。 あれもこれも考えればまるで夢のようだ。 廻り燈籠のように舞台がくるくる廻っていることが感ぜられるのみだ。 だが、静かに眼を閉じて十五年の足あとをふり返えれば、その間におのずから元気の消長が事績を公平に物語っている。 命をかけてした仕事はいつま...
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  • タイトル: 岩波文庫論
    著者: 岩波茂雄
    出版社: ConTenDo
    概要:  編集部より岩波文庫について語れとの話ですから、思いつくままを申し上げます。 現在は文庫時代ともいってよいほど各種の廉価版が行なわれ、どこにおいても欲しいものが自由に求められることになっているが、今より十数年前は予約出版の円本が流行して一世を風靡したのである。 この流行によって学芸が......
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  • タイトル: 妖怪研究
    著者: 井上円了
    出版社: ConTenDo
    概要:  妖怪研究は余が数年来従事せるところなるが、近ごろ応用心理学を講述するに当たり、あわせて妖怪の解釈を下し、ときどき実験をも施しけるに、事実の参考を要するものあれば、館外員諸君よりも事実の御報道にあずかりたく、左に妖怪の性質と種類とを掲記いたし候。  洋の東西を論ぜず、世の古今を... ...
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  • タイトル: 妖怪学一斑
    著者: 井上円了
    出版社: ConTenDo
    概要:  私は七、八年前より妖怪のことを研究しておりまして、今日のところでは、いまだ十分に研究し尽くしたわけではありませんがその研究中であって、いろいろその事実を収集しております。 果たしてこれが何年の後に成功するか分かりませんが、どうぞしてこれだけの事実を集めた上で、一つの学科として研究... ...
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  • タイトル: 火と氷のシャスタ山
    著者: 小島烏水
    出版社: ConTenDo
    概要:  山仲間から、アメリカで好きな山は何か、と聞かれると、一番先きに頭に浮ぶのは、シャスタ山である。 がそれは必ずしも、好きであるからではない、位置が南に偏り過ぎて、雪が早く融けるし、氷河は小ッぽけな塊に過ぎないし、富士山のように、新火山岩で、砂礫や岩石が崩れ易いので、高山植物は稀薄で... ...
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  • タイトル: 村で見た黒川能
    著者: 折口信夫
    出版社: ConTenDo
    概要: 黒川能東京公演に先だつこと二个月、私は偶然あの村(黒川村)に行き合はせて能及び狂言を見ることが出来た。 (本誌前号誌上で話した通りである。)そこで上京公演の日も近いといふことを聞いた時、私は、これが果して東京の目の肥えた、しかも高ぶつた能の常連に私共の得たやうな深い感銘や同感を持た... ...
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  • タイトル: 人形の起源
    著者: 折口信夫
    出版社: ConTenDo
    概要: 人形は古くは雛と言つた。 雛といふと、雛鳥とか雛型とか言つて、小さい感じが先に立つ。 併し、大きい人形もあつたのである。 即、巨人を偶像化した人形が過去にもあつたし、現在にもある。 これは普通、疫病・風雨等の厄払ひに用ゐるので、人間が中に這入つて其役を勤める人形(譬へば、人間が肩車をし...
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  • タイトル: 吾等の使命
    著者: 石川三四郎
    出版社: ConTenDo
    概要: 一  清い艶やかな蓮華草は、矢張り野の面に咲き蔽ふてこそ美しいのである。 谷間に咲ける白百合の花は、塵埃の都市に移し植うべく、余りに勿体なくはないか。 跫音稀なる山奥に春を歌ふ鶯の声を聞いて、誰か自然の歌の温かさを感じないで居られやう。 然るに世の多くの人々が、... (...
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  • タイトル: 半農生活者の群に入るまで
    著者: 石川三四郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  私が初めて自然と言ふものに憧憬を持ちはじめたのは、監獄の一室に閉じ込められた時のことである。 ちようど今から二十二三年前の話で、――それ迄と言ふものは全く空気を呼吸してゐても空気と言ふものに何の感じもなく、自然と言ふものに対しても親しみをも感じ得なかつた。 それが獄の一室にあつて以......
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  • タイトル: 農本主義と土民思想
    著者: 石川三四郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  此ごろ農本主義といふものが唱へられる。 二十年来、土に還れと説いて来た私にとつては、とても嬉しい傾向に感じられる。 たゞ『哲人カアペンタア』を書いて以来、私の考へ且つ実践して来た土民生活の思想と、今日流行の農法主義とは、些か相違するところがあるから、それを極めて簡略に説明して置きた......
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  • タイトル: 僕の読書法
    著者: 織田作之助
    出版社: ConTenDo
    概要: 僕の読書法 織田作之助  僕は視力が健全である。 これはありがたいものに思っている。 むしろ己惚れている。  己惚れの種類も思えば数限りないものである。 人は己惚れが無くてはさびしくて生きておれまい。 よしんばそれが耳かきですくう程のささやかな己惚れにせよ、人はそのかけら...
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  • タイトル: 一つのエチケット
    著者: 松濤明
    出版社: ConTenDo
    概要:  七月、谷川に行った帰りだった。 ちょうど集会の夜だったので、私は例のようにもう、とぐろを巻いて怪弁を振るっているであろう仲間たちの顔を思いうかべながら、地下鉄にゆられていた――とつぜん、背後から声をかけられた私は振り返った。 そこに立っていたのは一人の青年だった。 がっちりと、背の高....
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  • タイトル: 谷より峰へ峰より谷へ
    著者: 小島烏水
    出版社: ConTenDo
    概要:  穂高岳より槍ヶ岳まで岩壁伝いの日誌(明治四十四年七月) 二十日 松本市より島々まで馬車、島々谷を溯り、徳本峠を踰え、上高地温泉に一泊。 二十一日 穂高岳を北口より登り、穂高岳と岳川岳(西穂高岳)の切れ目より、南行して御幣岳(南穂高岳または明神岳)の一角に達し... (本...
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  • タイトル: 白峰山脈縦断記
    著者: 小島烏水
    出版社: ConTenDo
    概要:  緒言  前年雨のために失敗した白峰山登りを、再びするために、今年(四十一年)は七月下旬高頭式、田村政七両氏と共に鰍沢へ入った、宿屋は粉屋であった、夕飯の終るころ、向い合った室から、一人の青年が入って来た、私たちが、先刻から頻に白峰、白峰と話すのを聞いて、もしやそれか... (...
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  • タイトル: 霧の不二、月の不二
    著者: 小島烏水
    出版社: ConTenDo
    概要:  不二より瞰るに、眼下に飜展せられたる凸版地図の如き平原の中白面の甲府を匝ぐりて、毛ばだちたる皺の波を畳み、その波頭に鋭峻の尖りを起てたるは、是れ言ふまでもなく金峰山、駒ヶ嶽、八ヶ嶽等の大嶽にして、高度いづれも一万尺に迫り、必ずしも我不二に下らざるが如し、不二は自らその高さを意識... ...
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  • タイトル: 山を讃する文
    著者: 小島烏水
    出版社: ConTenDo
    概要:  近来邦人が、いたづらなる夏期講習会、もしくは無意義なるいはゆる「湯治」「海水浴」以外に、種々なる登山の集会を計画し、これに附和するもの漸く多きを致す傾向あるは頗る吾人の意を獲たり、しかも邦人のやや山岳を識るといふ人も、富士、立山、白山、御嶽など、三、四登りやすきを上下したるに過... ...
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  • タイトル: 山想う心
    著者: 松濤明
    出版社: ConTenDo
    概要:  星の鈍くまたたく夜、麦田の上を身を切るような風が渡る。 外套の襟を深く立てて東京へ行く一番列車に乗るべく急ぐ田舎道は、霜柱が夜目にも白く、ざくりざくりと足の下に砕ける音を聞いていると、そぞろ山が思い出されてくる。 こんな夜の山の寒さはまた格別であろう。 それを思えば家にいて温かいこた....
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  • タイトル: 雪の白峰
    著者: 小島烏水
    出版社: ConTenDo
    概要:  アルプスに Alpine Glow(山の栄光)という名詞がある、沈む日が山の陰へ落ちて、眼にも見えなくなり、谷の隅々隈々に幻の光が、夢のように彷徨い、また消えようとするとき、二、三分の間、雪の高嶺に、鮮やかな光が這って、山の三角的天辺が火で洗うように耀く、山は自然の心臓から滴れ... ...
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  • タイトル: 雪中富士登山記
    著者: 小島烏水
    出版社: ConTenDo
    概要: 一  今朝は寒いと思うとき、わが家の背後なる山王台に立って、遥かに西の方を見渡すと、昨夜の風が砥ぎ澄まして行った、碧く冴えた虚空の下には、丹沢山脈の大山一帯が、平屋根の家並のように、びったり凍かんで一と塊に圧しつけられている。 その背後から陶器の盃でも伏せたように... (本...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 日本山岳景の特色
    著者: 小島烏水
    出版社: ConTenDo
    概要:  私たちが学生旅行をした時代には、日本の名山と言えば、殆んど火山に限られたように思われていた、富士山にさえ登り得らるれば、あとはみんな、それよりも低く、浅く、小さい山であるから、造作はないぐらいに考えていた、そのころ、今日でいう日本アルプス系の大山嶺で、私が名を知っていたものは、... ...
    商品価格: ¥0(税込)
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