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無料文庫 > 無料文庫

検索結果8,886件中136件から180件までを表示
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  • タイトル: 矛盾とその害毒 憲法改正草案について
    著者: 宮本百合子
    出版社: ConTenDo
    概要:  新聞に、憲法改正草案が発表されたとき、一番奇妙に感じたことは、「主権在民」と特別カッコの別見出しがつけられていたのに、天皇という項があって、その唯一人の者が九つの大権を与えられていることであった。  短い小説一つにしろ、それが小説であるからには、テーマが一貫している、というこ... ...
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  • タイトル: 現実に立って 婦人が政治をどう見るか
    著者: 宮本百合子
    出版社: ConTenDo
    概要:  新聞に、ぽつぽつと婦人代議士として立候補を予測される人々の写真などがのりはじめた。 自分ではっきり立候補の計画をもっている婦人たちは、ふさわしいと判断した政党に入党手続をしたと報道されているし、立候補を予測されている人の中で、自分は絶対に立候補しないと明言している婦人たちもある。 ......
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  • タイトル: 生きるための協力者 その人々の人生にあるもの
    著者: 宮本百合子
    出版社: ConTenDo
    概要:  だいぶ古いことですが、イギリスの『タイムズ』という一流新聞の文芸附録に『乞食から国王まで』という本の紹介がのっていました。 著者は四〇歳を越した一人の看護婦でした。 二〇年余の看護婦としての経験と彼女の優秀な資格は、ロンドン市立病院の一人の看護婦である彼女を、人生のいろいろの場面に......
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  • タイトル: 人間の結婚 結婚のモラル
    著者: 宮本百合子
    出版社: ConTenDo
    概要:  きょう私たちが、結婚や家庭というものについて持っている大変複雑な感情や問題の本質はどういうところにあるだろうか。 一言にいえば、これらのいきさつの総ては第一次世界大戦後の二十五年間に世界のあらゆる国々で、婦人もだんだん、男子と同じような角度から結婚や家庭の問題について理解しはじめ... ...
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  • タイトル: 昔を今に なすよしもなき馬鈴薯と綿
    著者: 宮本百合子
    出版社: ConTenDo
    概要:  三四日、風邪で臥ていた従妹が、きょうは起きて、赤い格子のエプロンをかけ、うれしそうにパンジーの鉢植をしている。  その縁側の外に立って、私はシャベルで縁の下の土を掬っては素焼の鉢にうつした。 この従妹は田舎の家で土いじりの好きな父親の対手をしていたものだから、いろいろのことに自......
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  • タイトル: 日本の河童 火野葦平のことなど
    著者: 宮本百合子
    出版社: ConTenDo
    概要:  生活の感情は実にまざまざと複雑になって来ている。 作家がそういう今日の感情を生きているのだし、文学を読む人々の心にもその波動は在る。  作家とあれば、こういう時代だからこそ益々いい作品を書いて行くばかりだと、一層覚悟の臍をかためるわけだと思うが、いい作品と自分に向って考えるとき......
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  • タイトル: 若い世代のための日本古典研究 『清少納言とその文学』(関みさを著)
    著者: 宮本百合子
    出版社: ConTenDo
    概要:  国文学というものは、云わばこれから本当の生きた研究がされるのではないだろうか。 旧来の国文学は専門家の間にどこまでも鑑賞、故実穿鑿の態度で持ち来されていて、推移する文化の科学的な足どりとは自身の研究の方法を一致させていなかった。 そのためにこの三四年来、文学以外の領野からの力で日本......
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  • タイトル: 生活者としての成長 二葉亭四迷の悲劇にもふれて
    著者: 宮本百合子
    出版社: ConTenDo
    概要:  三四年前、いろいろなところで青年論がされたことがあった。 そのときは、現実の社会生活と文化との間にヒューメンなものの可能を積極的に見出してその成長や開花を求めてゆこうとしていた日本の精神のあらわれの一つとして、多くの可能をひそませているはずの人間の青春、青年が評価され直したのであ... ...
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  • タイトル: 含蓄ある歳月 野上弥生子さんへの手紙
    著者: 宮本百合子
    出版社: ConTenDo
    概要:  初めてあなたのお書きになるものを読んだのは、昔、読売新聞にあなたが「二人の小さいヴァガボンド」という小説を発表なさったときであり、その頃私は女学校の上級生で、きわめて粗雑ながら子供の心理の輪廓などを教わっていた時分のことでした。 もうそれからでも、ざっと二十年は経ちます。 そして、......
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  • タイトル: 作家研究ノート 『文学古典の再認識』の執筆者の一人として
    著者: 宮本百合子
    出版社: ConTenDo
    概要: 作家研究ノート ――『文学古典の再認識』の執筆者の一人として―― 宮本百合子  一年ばかり前、ある雑誌にマクシム・ゴーリキイの今日までの生涯について伝記的な側から短いものを書いたことがあった。  私はその小さい仕事をしている間に、ゴーリキイの生きかたやゴーリキイと何か... ...
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  • タイトル: 見落されている急所 文学と生活との関係にふれて
    著者: 宮本百合子
    出版社: ConTenDo
    概要:  九月号の『婦人文芸』に藤木稠子という作者の戯曲「裏切る者」という一幕ものがのっていた。 私は雑誌を開いたときその表題を見たのであったがつい用事に追われ、そのときはゆっくり作品を読む機会を失ってしまった。  ところが今日、ある偶然のことから、「白道」という随筆の原稿を読むめぐりあ......
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  • タイトル: 作品のよろこび 創作メモ
    著者: 宮本百合子
    出版社: ConTenDo
    概要:  生粋の芸術的な作品が私たちに与える深い精神の慰安はどこから来るものなのだろうか。 芸術作品の底からさして来る真の明るさというようなものは極めて複雑な光りであって、浅い形で云われる筋の楽天性だの、作家の気質ののびやかさなどにだけかかっているものではない。 もっと奥のあるものだ。 感動を....
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  • タイトル: イタリー芸術に在る一つの問題 所謂「脱出」への疑問
    著者: 宮本百合子
    出版社: ConTenDo
    概要:  先達て「リビヤ白騎隊」というイタリー映画の試写を観る機会を得た。 原作はフランスのジョセフ・ペイレのゴンクール受賞作品だそうで、ファッショ紀元十五年度のムッソリーニ賞杯獲得映画である。 筋は単純なものである。 クリスチアーナという女の愛に失望したマリオ・ルドヴィッチ中尉が従来の生活環....
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  • タイトル: 子供のために書く母たち 「村の月夜」にふれつつ
    著者: 宮本百合子
    出版社: ConTenDo
    概要:  私のところに、今年四つになる甥が一人いる。 汽車や自動車、飛行機などの絵本が面白いさかりで、縁側の障子を閉めたこっちで、聞いていると、母親をつかまえて、ああちゃんポッポ! ね? など、片言に話し、それに答えて母親がまたびっくりするような上手さで、いろいろこの小さい子供が往来で見聞... ...
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  • タイトル: 「インガ」 ソヴェト文学に現れた婦人の生活
    著者: 宮本百合子
    出版社: ConTenDo
    概要: 一  インガ・リーゼルは三十歳である。  彼女は知識階級出の党員で、今は裁縫工場の管理者として働いている。 大柄な器量よしで、彼女の眼や唇は彼女の精力的な熱情を反映する美しい焔のように見える。  新社会への出発以来、ソヴェトの生産各部門には多くの婦人が... (本...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 骨を削りつつ歩む ――文壇苦行記――
    著者: 佐左木俊郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  惑いし途  私が作家として立とうと決心したのは、廿一の秋で、今から五年前の事である。 そうと意志のきまるまでは、随分種々と他動的に迷わされていたが、私を決心に導いてくれたものは私の病気だった。  私は廿一の歳に二度病気をした。 第一回目は関節炎で、神田の馬島病院に二... ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 小熊秀雄全集-01 短歌集
    著者: 小熊秀雄
    出版社: ConTenDo
    概要: 小熊秀雄略年譜 一九〇一(明治三十四)年 九月九日、北海道小樽市に生まれる。 父は三木清次郎、母は小熊マツ。 マツが未入籍のため、出生届は出されず。 一九〇四(明治三十七)年 十月、母マツが死去。 戸主となる。 一二月二六日、小熊マツ私生子として入籍。 父清次郎は新たにナ...
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  • タイトル: デンマルク国の話 信仰と樹木とをもって国を救いし話
    著者: 内村鑑三
    出版社: ConTenDo
    概要: 曠野と湿潤なき地とは楽しみ、 沙漠は歓びて番紅のごとくに咲かん、 盛に咲きて歓ばん、 喜びかつ歌わん、 レバノンの栄えはこれに与えられん、 カルメルとシャロンの美しきとはこれに授けられん、 彼らはエホバの栄を見ん、 我らの神の美わしきを視ん。  (イザ... (本...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: スリーピー・ホローの伝説 故ディードリッヒ・ニッカボッカーの遺稿より
    出版社: ConTenDo
    概要: そこは心地よいまどろみの国。 夢は半ばとじた眼の前にゆれ、 きらめく楼閣は流れる雲間にうかび、 雲はたえず夏空に照りはえていた。 ――倦怠の城  ハドソン河の河幅がひろがり、むかしオランダ人の航海者がタッパン・ジーと名づけていたところでは、彼らは用心していつでも帆を......
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  • タイトル: マイクロフォン―八月増刊『陰獣』を中心にして― 「新青年」一九二八年一〇月
    著者: 国枝史郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  久しぶりで江戸川氏の力作を発表したので、しっかりした第一義の拙評をしたいと思って居りますがまだ準備が出来て居りませんので、他日にゆずる事にします。 左に所感一束を。 (一)探偵小説不振の声また起る。 起す人が作家自身であるので、気の毒だ。 (二)山下利三郎氏盛に探偵小説界を叱咤す。 ...
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  • タイトル: マイクロフォン―雑感― 「新青年」一九二五年一二月
    著者: 国枝史郎
    出版社: ConTenDo
    概要: 「新青年」はすべからく「探偵小説新青年」と斯う改題する必要がある。 ×  川田功氏の「砲弾を潜りて」は、日本のあらゆる戦争文学の中、第一位に置かる可き名作であった。 「尼港の怪婦人」に至っては、遺憾ながら稍落ちる。 ×  小酒... (本文冒頭より抜粋)
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  • タイトル: マイクロフォン 「新青年」一九三三年七月
    著者: 国枝史郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  岡本綺堂氏推薦、デイピング原作といったような形式で訳されてあった五篇の翻訳は面白かった。 純粋の創作家の鑑賞眼に選ばれた作以外によいもののあることを証拠立てている。 図書館は毎号面白い。 沢山の新聞雑誌からあれだけの材料を拾い出すのは並大抵の苦労ではあるまい。 大庭武年氏の「小盗児市...
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  • タイトル: マイクロフォン 「新青年」一九二八年一一月
    著者: 国枝史郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  久しぶりの大下宇陀児の発表「画家の娘」を読んだ。 自分としては失望する。 ビーストンにだって駄作が交っているんだから、無理もない。 しかし堪念に女学校用探偵小説を書きつづけている大下宇陀児を愛する。  甲賀三郎が窒研をやめてからのちに発表するものは、いずれも大変面白く読んでいる。...
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  • タイトル: マイクロフォン 「新青年」一九二八年二月
    著者: 国枝史郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  小酒井不木氏の「見得ぬ顔」は単なる探偵小説のための探偵小説で無い処が私には嬉しいと思われました。 法律に対する完解、人間の好悪感に就いての意見、わけても最後の庄司弁護士の心持などには鋭い深い氏の物の見方が窺われました。 従来やや自己韜晦の気味に居られた氏が、それに満足されずに次第に......
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  • タイトル: マイクロフォン 「新青年」一九二七年五月
    著者: 国枝史郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  新青年四月増大号一瞥。 明るくなりました。 笑いの分子が多くなりました。 大分若くもなりました。 「探偵雑誌とは嚇しつけるもの」こう思っていた人もあったでしょうが、それを相当ぶちこわしました。 可成り是迄は嚇し付けていたのですから、是からは笑わせた方が可いでしょう。 尤も従来もこ...
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  • タイトル: マイクロフォン 「新青年」一九二七年三月
    著者: 国枝史郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  作者は大方「型」を持っています。 その「型」の中で微動し乍ら創作をつづけて行くときはまずあぶな気がありません。 一通りのものは作れます。 そいつを何時迄もつづけていると作が生気を失います。 「型」を思い切って破壊するか、乃至は「型」の中に居り乍ら深く下へ掘り下げるか、どっちかにしなけ...
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  • タイトル: マイクロフォン 「新青年」一九二六年一一月
    著者: 国枝史郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  惣太物をはじめとして甲賀氏は近来の作にユーモアを織り込もうとし然うして織り込んで居りますが、私見を以てすればこのユーモアまだまだ洗練されて居りません。 甲賀氏従来の特色は非常に複雑な筋を立て夫れを明快に率直に解剖するにあったようですが、その明快と率直とが洗練されていないユーモアの... ...
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  • タイトル: マイクロフォン 「新青年」一九二六年三月
    著者: 国枝史郎
    出版社: ConTenDo
    概要: △小酒井不木氏の作では新青年の「恋愛曲線」大衆文芸の「人工心臓」を挙げる。 いずれも凄愴酷烈である。 そうして社会性を持っている。 △江戸川乱歩氏の作では苦楽の「闇に蠢く」を挙げる。 例に由って瑰麗の文章である。 そうして次号を待たせるだけの強い魅力を持っている。 △平林初之輔氏の...
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  • タイトル: マイクロフォン 「新青年」一九二六年二月
    著者: 国枝史郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  啓蒙的描写論、そういう物だって必要である。 一作に就ての解剖的批評。 そういう物だって必要ではある。 しかし小酒井不木氏とか松本泰氏、江戸川乱歩氏、横溝正史氏、アーサー、リーヴ、チェスタトン、ビーストン、ウェルシーニンというような、代表的作家の人物批評は、是又大いに必要である。 以上...
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  • タイトル: 平野義太郎宛書簡 08 一九三三年三月
    著者: 野呂栄太郎
    出版社: ConTenDo
    概要: その後は講座のことも、四半期報のことも全く放棄の形で何とも申訳ございません。 またまた十日ばかり前から盲腸炎を再発致しましたので、また当分絶対安静を余儀なくされてしまいました。 講座及び「資本論」の方何卒よろしく御願いします。 私担当分の講座原稿は一応の準備ができておりますから臥床中執....
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  • タイトル: 平野義太郎宛書簡 07 一九三二年九月八日
    著者: 野呂栄太郎
    出版社: ConTenDo
    概要: 御手紙拝見仕りました。 いろいろと御尽力を感謝申し上げます。 編集会議の模様についてはその都度井汲君から伺っています。 小倉氏の自然科学史に岡氏が協力する点については岡氏の政治的立場(というよりは氏の周囲の政治的傾向)から判断して、私は最初から危虞の念をもっており、羽仁氏や貴下にも....
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  • タイトル: 平野義太郎宛書簡 06 一九三二年六月六日
    著者: 野呂栄太郎
    出版社: ConTenDo
    概要: 御手紙拝見いろいろと御尽力感謝します。 御申越しの要項は御忘れになってゆかなかったようです。 細川氏の原稿は今月中旬までには必ず脱稿して送るとの確答を得ております。 玉城氏の方を至急御督促願います。 氏のはすでに一端80できた原稿について、小生及び羽仁氏から数度に亘って詳細な批判と...
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  • タイトル: 平野義太郎宛書簡 05 一九三二年五月二十三日
    著者: 野呂栄太郎
    出版社: ConTenDo
    概要: 拝復 たびたび御手紙賜わりありがたく存じます。 その都度御返事申し上ぐべきところ延引仕り何とも申訳ございません。 御蔭でいよいよ第一回配本を了したこと喜びと感謝にたえません。 井汲、逸見両兄の方へは督促の手紙を出しておきましたが、なお積極的に促進するや80二十五頃上京して両兄に直....
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  • タイトル: 平野義太郎宛書簡 04 一九三二年四月三十日
    著者: 野呂栄太郎
    出版社: ConTenDo
    概要: 御手紙拝見いたしました。 一、編集人の件、なるべくなら他の講座同様岩波氏にしていただいた方、万事好都合と思いますので、極力そうしてもらうよう交渉すべきだと存じます。 岩波氏としては本講座は出筆者の顔ぶれから見て出版法違反にでも問われることがあってはというようなことを懸念されるのだ......
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  • タイトル: 平野義太郎宛書簡 03 一九三二年二月二十六日
    著者: 野呂栄太郎
    出版社: ConTenDo
    概要: 後れて申訳ありません。 全体として異議ありません。 ただ次の点をもう少し強調する必要はないでしょうか? それは明治維新後の資本の原始的蓄積の現実的過程の特質によって「農業の生産行程における資本主義の発展、資本制大経営、したがって、これに伴う資本主義的階級分化が阻まれ」た点を指摘......
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  • タイトル: 平野義太郎宛書簡 02 一九三一年十二月二十四日
    著者: 野呂栄太郎
    出版社: ConTenDo
    概要: 御手紙ありがたく拝見仕りました。 結構なる御見舞品まで賜わり御厚情の程感謝申し上げます。 早速いただきましたが風味もよく非常に結構でございます。 編集会議にも研究会にもたびたび欠席仕り、何とも申訳ございません。 御蔭でようやく熱も下りましたから、分担の分だけは期日通りに脱稿したいと...
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  • タイトル: 平野義太郎宛書簡 01 一九三一年九月二十日
    著者: 野呂栄太郎
    出版社: ConTenDo
    概要: 拝啓 前略、 その後平田兄、羽仁兄等と相談の結果 各部会を別々に開くと各部に関係のある者が何度も会合のために煩わされるから、もう少し仕事が進行するまでは共同部会にしてはどうかというので、一応全体を次の四部に分けて見ました。 第一部明治維新史(幕末史、維新変革史)  ... ...
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  • タイトル: 「青空語」に寄せて(昭和二年一月号) 『青空』記事
    著者: 梶井基次郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  文藝時代十二月號の小説は、林房雄だけが光つてゐる。 『牢獄の五月祭』の持つ魅力が他の小説の光りを消すのだ。 然し彼の作品の持つ明るさを以て、全世界を獲得すべきプロレタリヤの信念の明るさ、若しくは作者等の戰線を支配してゐる希望の明るさの表現されてゐるものと見ることには贊成出來ない。 そ....
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  • タイトル: 編輯後記(昭和二年一月号) 『青空』記事
    著者: 梶井基次郎
    出版社: ConTenDo
    概要: 編輯後記(昭和二年一月號) 『青空』記事 梶井基次郎  例月に比して小量のものしか載せ得なかつたことは、青空の經濟策に變動があつたことにもよるが、編輯の任にあたつた私が病態思ふやうに働らけなかつたためである。 その點パートナーの三好を多々煩はしたことを感謝しなければならな... ...
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  • タイトル: 編輯後記(大正十五年九月号) 『青空』記事
    著者: 梶井基次郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  同人の大部分が歸省中の編輯の任に當り、それを全うする積りであつたが、十七日に點呼があるので、殘務を中谷や外村や小林にあづけ十六日の朝東京を立つた。  全くこの夏は暑かつた。 平常は無爲な私も事務に追はれて、アスフアルトが弛んでゐるやうな街を歩いた。 少し健康は害してゐたが、日によ....
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  • タイトル: 青空同人印象記(大正十五年六月号) 『青空』記事
    著者: 梶井基次郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  忽那に就て  忽那はクツナと讀む。 奇妙な名だ。 こんな話がある。 高等學校では彼も教場を下駄穿きで歩く方だつた。 獨逸人の教師が、 「何故下駄で教室へ入るのだ」と或日彼に云つた。 「靴がないのです」  そこでヘルフリツチユ先生が 「道理でクツナ」  忽那の生國....
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  • タイトル: 編輯後記(大正十五年四月号) 『青空』記事
    著者: 梶井基次郎
    出版社: ConTenDo
    概要: 編輯後記(大正十五年四月號) 『青空』記事 梶井基次郎  忽那が三人寄せ書きの後記を書かうと云つて、よしとは云つたもののこれと云つて書く程のことも見付からない。 然し一つ、この度第三種郵便物に加入することにしたので、その手續きに出掛けた、そのことだけは書いておき度い。 積極......
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  • タイトル: 編輯後記(大正十五年三月号) 『青空』記事
    著者: 梶井基次郎
    出版社: ConTenDo
    概要: 編輯後記(大正十五年三月號) 『青空』記事 梶井基次郎  試驗期で編輯は少し困難で、頁數が少なかつたが、とにかく私の當番もすんだ。  京都の清水のものが出たこと、眞素木にワクが入つたこと共に新味である。  一月號から使つてゐたが、表紙は清水を通して本庄俊一氏にいただ......
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 講演会 其他(大正十五年二月号) 『青空』記事
    著者: 梶井基次郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  舊臘二十三日私達は大津の公會堂で青空の講演會を開くことになつてゐた。 講演會の直接の目的は讀者を殖すことであつた。 世間へ出て私達の信ずるところを説く、私達共同で出來る正式な方法としてはさしあたりそれ以外にはない。  獻立は外村と淺沼がやつた。 淀野と清水が伏見からそれに加つて二...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 我が人生観 07 (七)芥川賞殺人犯人
    著者: 坂口安吾
    出版社: ConTenDo
    概要:  私は「警視総監の笑ひ」も「芥川賞の殺人」も面白く読めなかった。 どちらも割り切れたようでいて、恐しい一刻者の作品、鼻ッ柱が強い強い。 読みながら、駻馬と鼻をつきあわしているようで、そういう面くらった面白さはあった。  姉が先夫のもとへ置き残してきた娘がセムシで、親というものを知ら....
    商品価格: ¥0(税込)
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