資源屋風 人類史入門
概要:
9000年前、アナトリア(今のトルコ)で一つの特異な人間社会が誕生しました。鉱山師のミームを持ったゲゼルシャフト(企業型社会)。人類史上のファーストカンパニーです。彼らは3000年に及び、川の中流に落ちていたちっぽけな自然銅の断片を拾い集め、それをメソポタミアに集積しました。文明は銅が蓄積された空間。超古代の銅は超貴金属でした。マネーとなり、町を創ったのです。本書は、いっさいのしがらみを離れ、独自の歴史を明らかにしました。
目次:
1 イントロ
2 金属史観
3 願ってもないお墨付き
4 金属史観深化
5 文明とは そも なんなのか
6 チャタルフュイック!
7 特異な居住区
8 金属史観 Q.E.D.
9 ゲゼルシャフト誕生のいきさつ
10 銅集積のロゴス
11 銅集積のロゴス その2
- ジャンル:
- 人文・思想 > 歴史
- 販売開始:
- 2013/11/29
- ページ数
- 57ページ
- ファイルサイズ:
- 0.48MB
- CODE:
- J0010278BK0008477001
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コンテンツ紹介:
本書は、関岡i人類史研究所シリーズの一作目として執筆された一冊で、一切のしがらみを離れて、独自の目線から歴史について伝えている。一般的な本とは異なり、過剰書き形式で文章を構築しているのが本書の特徴で、要点のみを端的に紹介している。最初は戸惑うかもしれないが、慣れればこうした形式の文章の方が読みやすいかもしれない。
9,000年前にアナトリア(今のトルコ)で一つの特異な人間社会が誕生したことから始まり、メソポタミア文明の成り立ちなどを本書にて知ることができる。ゲゼルシャフト(企業型社会)は、人類史上のファーストカンパニーとするなど、独自の解説から歴史の深さを知ることができる。文明とは、どのような事柄を指しているのかなど、普段は歴史に興味がない方でも、引き込まれる内容となっている。
著者の関岡正弘氏は、人類について様々な観点から歴史を伝え、多くの方に人の成り立ちを知ってもらうことを目的に、本書を執筆されたのだろう。人間社会が出来た理由や文明の開拓など、流れに沿って解説。歴史について理解しやすいのが本書の特徴といえる。
本書では、教科書で教わらない内容まで網羅され、読み進める上で歴史を楽しく感じる要素が盛り込まれている。誰でも歴史に興味を持つことができることから、一度は読んでみることをおすすめする。
販売(無期限): ¥ 126(税込)