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高村光太郎

検索結果32件中1件から32件までを表示
  • タイトル: 学研の日本文学 高村光太郎 猛獣篇 「猛獣篇」時代 智恵子抄 典型 「典型」以後
    著者: 高村光太郎
    出版社: 学研
    概要: 明治・大正・昭和を代表する作家・詩人の名作を集成した文学全集。収録作品は、高村光太郎の「猛獣篇」「「猛獣篇」時代」「智恵子抄」「典型」「「典型」以後」。
    商品価格: ¥660(税込)
  • タイトル: 学研の日本文学 高村光太郎 道程 「道程」以後
    著者: 高村光太郎
    出版社: 学研
    概要: 明治・大正・昭和を代表する作家・詩人の名作を集成した文学全集。収録作品は、高村光太郎の「道程」「「道程」以後」。
    商品価格: ¥660(税込)
  • タイトル: 3 石川啄木 高村光太郎 宮澤賢治
    出版社: 学研
    概要: 日本の近現代を代表する作家・詩人・歌人の名作を集成した文学全集。第3巻収録作品。石川啄木「一握の砂」「悲しき玩具」「あこがれ」「ローマ字日記」。高村光太郎「道程」「智恵子抄」「典型」。宮澤賢治「春と修羅」「インドラの綱」「四又の百合」他。
    商品価格: ¥1,019(税込)
  • タイトル: 詩について語らず ――編集子への手紙――
    著者: 高村光太郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  詩の講座のために詩について書いてくれというかねての依頼でしたが、今詩について一行も書けないような心的状態にあるので書かずに居たところ、編集子の一人が膝づめ談判に来られていささか閉口、なおも固辞したものの、結局その書けないといういわれを書くようにといわれてやむなく筆をとります。 ... ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 緑色の太陽
    著者: 高村光太郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  人は案外下らぬところで行き悩むものである。  いわゆる日本画家は日本画という名にあてられて行き悩んでいる。 いわゆる西洋画家は油絵具を背負いこんで行き悩んでいる。 飛車よりも歩を可愛がるような羽目に自然と立ち至る事もあるのである。 その MOTIV(モチフ)を考えるとおかしくはあ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 能の彫刻美
    著者: 高村光太郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  能はいはゆる綜合芸術の一つであるから、あらゆる芸術の分子がその舞台の上で融合し展開せられる。 その融合の微妙さとその展開の為方の緊密にしてしかも回転自在な構成の美しさとに観る者は打たれる。 しかし私のやうな彫刻家が能を観るたびにとりわけ感ずるのはその彫刻美である。 他の舞台芸術に絶え....
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 智恵子の紙絵
    著者: 高村光太郎
    出版社: ConTenDo
    概要: 智恵子の紙絵 高村光太郎  精神病者に簡単な手工をすすめるのはいいときいてゐたので、智恵子が病院に入院して、半年もたち、昂奮がやや鎮静した頃、私は智恵子の平常好きだつた千代紙を持つていつた。 智恵子は大へんよろこんで其で千羽鶴を折つた。 訪問するたびに部屋の天井から下つてゐる......
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 装幀について
    著者: 高村光太郎
    出版社: ConTenDo
    概要: 装幀について 高村光太郎  装幀美の極致は比例にあるといふのが私の持論である。 尤も此は装幀に限らない。 一般人事の究極は、すべて無駄なものを脱ぎすて枝葉のばかばかしさを洗ひ落し、結局比例の一点に進んではじめて此世に公明な存在の確立を得るものと考へてゐる。 比例は無限に洗錬され....
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 珈琲店より
    著者: 高村光太郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  例の MONTMARTRE の珈琲店で酒をのんで居る。 此頃、僕の顔に非常な悲しみが潜んでゐるといつた君に、僕の一つの経験を話したくなつた。 まあ読んでくれたまへ。  〔OPE'RA〕 のはねたのが、かれこれ、十二時近くであつた。 花の香ひと、油の香ひで蒸される様に暖か...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 気仙沼
    著者: 高村光太郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  女川から気仙沼へ行く気で午後三時の船に乗る。 軍港の候補地だといふ女川湾の平和な、澄んだ海を飛びかふ海猫の群団が、網をふせた漁場のまはりにたかり、あの甘つたれた猫そつくりの声で鳴きかはしてゐる風景は珍重に値する。 湾外の出嶋の瀬戸にかかるとそこらの小嶋が海猫の群居でまつ白だ。 此鳥の....
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 木彫ウソを作った時
    著者: 高村光太郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  私は自分で生きものを飼う事が苦手のため、平常は犬一匹、小鳥一羽も飼っていないが、もともと鳥獣虫魚何にてもあれ、その美しさに心を打たれるので、街を歩いていると我知らず小鳥屋の前に足をとめる。 母が生きていた頃だからもう十幾年か以前の事である。 或る冬の日本郷肴町の小鳥屋の前に立って、......
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 開墾
    著者: 高村光太郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  私自身のやつてゐるのは開墾などと口幅つたいことは言はれないほどあはれなものである。 小屋のまはりに猫の額ほどの地面を掘り起して去年はジヤガイモを植ゑた。 今年は又その倍ぐらゐの地面を起してやはりジヤガイモを植ゑるつもりでゐる。 外には三畝ばかりの畑を使はしてもらつて、此処にいろいろの....
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: ミケランジェロの彫刻写真に題す
    著者: 高村光太郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  ミケランジェロこそ造型の権化である。  造型の中の造型たる彫刻は従ってミケランジェロの生来を語るものであり、ミケランジェロの他の営為――土木、建築、絵画、詩歌の類はすべて彼の彫刻家的幽暗の根源から出ている。 彼の眼に映ずる世界は一切彫刻的形象としてうけ入れられ、彼の精神の訴は一......
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  • タイトル: ヒウザン会とパンの会
    著者: 高村光太郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  私が永年の欧洲留学を終えて帰朝したのは、たしか一九一〇年であった。  当時、わが洋画界は白馬会の全盛時代であって、白馬会に非ざるものは人に非ずの概があった。 しかし、旧套墨守のそうしたアカデミックな風潮に対抗して、当時徐々に新気運は動きつつあった。 その頃、有島生馬、南薫造の諸氏....
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  • タイトル: 美の日本的源泉
    著者: 高村光太郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  民族の持つ美の源泉は実に深く、遠い。 その涌き出ずる水源は踏破しがたく、その地中の噴き出口は人の測定をゆるさない。 厳として存在し、こんこんとして溢れて止まぬ其の民族を貫く民族特有の美の源泉は、如何なる外的条件のかずかずを並べ立ててみても説明しがたく、殆ど解析の手がかり無き神秘さを......
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 美術学校時代
    著者: 高村光太郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  僕は江戸時代からの伝統で総領は親父の職業を継ぐというのは昔から極っていたので、子供の時から何を職業とするかということについて迷ったことはなかった。 美術学校にも自然に入ってしまった。 二重橋前の楠公の銅像の出来上ったのは明治二十六年頃で僕が十一歳の時であり、美術学校に入ったのは明治......
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  • タイトル: 人の首
    著者: 高村光太郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  私は電車に乗ると異状な興奮を感ずる。 人の首がずらりと前に並んで居るからである。 人間移動展覧会と戯に此を称えてよく此事を友達に話す。 近代が人に与えてくれた特別な機会である。 此所に並んでいる首は、美術展覧会に於ける絵画彫刻の首と違って、観られる為に在るのではない。 たまに、見ら...
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  • タイトル: 智恵子の半生
    著者: 高村光太郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  妻智恵子が南品川ゼームス坂病院の十五号室で精神分裂症患者として粟粒性肺結核で死んでから旬日で満二年になる。 私はこの世で智恵子にめぐりあったため、彼女の純愛によって清浄にされ、以前の廃頽生活から救い出される事が出来た経歴を持って居り、私の精神は一にかかって彼女の存在そのものの上に... ...
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  • タイトル: 啄木と賢治
    著者: 高村光太郎
    出版社: ConTenDo
    概要: ○岩手県というところは一般の人が考えている以上にすばらしい地方だということが、来て住んでみるとだんだんよく分ってきました。 此の地方の人の性格は多く誠実で、何だか大きな山のような感じがします。 為ることはのろいようですが、しかし確かです。 天然の産物にも恵まれていて、今にこれがみんな世....
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  • タイトル: 蝉の美と造型
    著者: 高村光太郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  私はよく蝉の木彫をつくる。 鳥獣虫魚何でも興味の無いものはないが、造型的意味から見て彫刻に適するものと適さないものとがある。 私は虫類に友人が甚だ多く、バッタ、コオロギ、トンボ、カマキリ、セミ、クモの類は親友の方であり、カマキリの三角あたまなどには殊に愛着を感じ、よく自分の髪の毛を......
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  • タイトル: 自分と詩との関係
    著者: 高村光太郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  私は何を措いても彫刻家である。 彫刻は私の血の中にある。 私の彫刻がたとい善くても悪くても、私の宿命的な彫刻家である事には変りがない。  ところでその彫刻家が詩を書く。 それにどういう意味があるか。 以前よく、先輩は私に詩を書くのは止せといった。 そういう余技にとられる時間と...
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  • タイトル: 自作肖像漫談
    著者: 高村光太郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  今度は漫談になるであろう。 この前肖像彫刻の事を書いたが、私自身肖像彫刻を作るのが好きなので、肖像というと大てい喜んで引きうける。 これまでかなりいろいろの人のものを作った。  昔、紐育に居てボオグラム先生のスチュジオに働いていた頃、暫く同じ素人下宿に居られた鉄道省の岡野昇氏....
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 書について
    著者: 高村光太郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  この頃は書道がひどく流行して来て、世の中に悪筆が横行している。 なまじっか習った能筆風な無性格の書や、擬態の書や、逆にわざわざ稚拙をたくんだ、ずるいとぼけた書などが随分目につく。    一  絶えて久しい知人からなつかしい手紙をもらったところが、以前知っていたその人の......
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  • タイトル: 触覚の世界
    著者: 高村光太郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  私は彫刻家である。  多分そのせいであろうが、私にとって此世界は触覚である。 触覚はいちばん幼稚な感覚だと言われているが、しかも其れだからいちばん根源的なものであると言える。 彫刻はいちばん根源的な芸術である。  私の薬指の腹は、磨いた鏡面の凹凸を触知する。 此は此頃偶然に...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 小刀の味
    著者: 高村光太郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  飛行家が飛行機を愛し、機械工が機械を愛撫するように、技術家は何によらず自分の使用する道具を酷愛するようになる。 われわれ彫刻家が木彫の道具、殊に小刀を大切にし、まるで生き物のように此を愛惜する様は人の想像以上であるかも知れない。 幾十本の小刀を所持していても、その一本一本の癖や調子......
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  • タイトル: 黄山谷について
    著者: 高村光太郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  平凡社の今度の「書道全集」は製版がたいへんいいので見ていてたのしい。 それに中国のも日本のも典拠の正しい、すぐれた原本がうまく選ばれているようで、われわれ門外漢も安心して鑑賞できるのが何よりだ。  今、このアトリエの壁に黄山谷の「伏波神祠詩巻」の冒頭の三句だけの写真がかかげられ......
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 九代目団十郎の首
    著者: 高村光太郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  九代目市川団十郎は明治三十六年九月、六十六歳で死んだ。 丁度幕末からかけて明治興隆期の文明開化時代を通過し、国運第二の発展期たる日露戦争直前に生を終ったわけである。 彼は俳優という職業柄、明治文化の総和をその肉体で示していた。 もうあんな顔は無い。 之がほんとのところである。 明治...
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  • タイトル:
    著者: 高村光太郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  顔は誰でもごまかせない。 顔ほど正直な看板はない。 顔をまる出しにして往来を歩いている事であるから、人は一切のごまかしを観念してしまうより外ない。 いくら化けたつもりでも化ければ化けるほど、うまく化けたという事が見えるだけである。 一切合切投げ出してしまうのが一番だ。 それが一番美...
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  • タイトル: (私はさきごろ)
    著者: 高村光太郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  私はさきごろミケランジェロの事を調べたり、書いたりして数旬を過ごしたが、まったくその中に没頭していたため、この岩手の山の中にいながらまるで日本に居るような気がせず、朝夕を夢うつつの境に送り、何だか眼の前の見なれた風景さえ不思議な倒錯を起して、小屋つづきの疎林はパリのフォンテンブ... ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 山の雪
    著者: 高村光太郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  わたしは雪が大好きで、雪がふってくるとおもてにとび出し、あたまから雪を白くかぶるのがおもしろくてたまらない。  わたしは日本の北の方、岩手県の山の中にすんでいるので、十一月ごろからそろそろ雪のふるのを見ることができ、十二月末にはもういちめんにまっしろになったけしきをまいにち見... ...
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  • タイトル: 山の春
    著者: 高村光太郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  ほんとうは、三月にはまだ山の春は来ない。 三月春分の日というのに、山の小屋のまわりには雪がいっぱいある。 雪がほんとに消えるのは五月の中ほどである。 つまり、それまで山々にかぶさっていた、氷のように冷たい空気が、五月頃になると、急に北の方へおし流されて、もう十分あたたかくなっている地....
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 山の秋
    著者: 高村光太郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  山の秋は旧盆のころからはじまる。  カッコーやホトトギスは七月中旬になるともう鳴かなくなり、何となく夏らしい勢が山野に見えなくなってしまい、たんぼの稲穂がそろそろ七月末にはきざしてくる。 稲穂の育ってくる頃、山や野にツナギという恐ろしいアブが雲のように出て人馬をなやます。 山に入....
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